佐藤高子
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佐藤 高子(さとう たかこ、1934年7月29日 - 2014年12月25日[1])は日本の翻訳家。1957年、神戸女学院大学英文科卒業。
浅倉久志が中心となって、翻訳家の交流会「エイト・ダイナーズ」が、小尾芙佐、深町眞理子、大村美根子、山田順子、佐藤高子、鎌田三平、白石朗というメンバーで行われていた[2]。
翻訳
[編集]- 『異次元の彼方から』(マレイ・ラインスター、早川書房、ハヤカワ・SF・シリーズ) 1969
- 『夜の翼』(ロバート・シルヴァーバーグ、早川書房、ハヤカワ・SF・シリーズ) 1971、のち文庫
- 『いまひとたびの生』(ロバート・シルヴァーバーグ、早川書房ハヤカワ・SF・シリーズ) 1973、のち文庫
- 『ワシと人間の季節』(ケント・ダーデン、文化放送開発センター出版部) 1976
- 『ワシと野生の季節』(ケント・ダーデン、文化放送開発センター出版部) 1976
- 『雪のなかの雀 : シベリア流刑地の少女の手記』(シルヴァ・ダレル、早川書房、Hayakawa nonfiction) 1977
- のち『ある少女のシベリア日記』と改題して文庫
- 『妖女サイベルの呼び声』(パトリシア・A・マキリップ、早川書房、ハヤカワ文庫FT) 1979
- 『所有せざる人々』(アーシュラ・K・ル=グィン、早川書房、海外SFノヴェルズ) 1980、のちハヤカワ文庫SF 1986
- 『我ら死者とともに生まれる』(ロバート・シルヴァーバーグ、早川書房、海外SFノヴェルズ) 1980
- 『魔法がいっぱい!』(ライマン・フランク・ボーム、早川書房、ハヤカワ文庫FT) 1981
- 『ビバ!ドラゴン』(G・K・チェスタートン他、渡辺南都子共訳、早川書房、ハヤカワ文庫FT) 1981
- 『地上から消えた動物』(ロバート・シルヴァーバーグ、早川書房、ハヤカワ文庫NF) 1983
- 『ヴァレンタイン卿の城』(ロバート・シルヴァーバーグ、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1985
- 『プリンセス・ブライド』(ウィリアム・ゴールドマン、早川書房、ハヤカワ文庫FT) 1986
- 『ムーンフラッシュ』(パトリシア・A・マキリップ、早川書房、ハヤカワ文庫FT) 1987
- 『ムーンドリーム』(パトリシア・A・マキリップ、早川書房ハヤカワ文庫FT) 1988
- 『時のさすらい人』(ウィリアム・コツウィンクル、早川書房、Hayakawa novels) 1989
- 『スロー・バード』(イアン・ワトスン、大森望共訳、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1990
- 『聖なる山の夜明け』(コリン・グリーンランド、東京創元社、創元推理文庫) 1991
- 『検屍解剖』(ジョン・R・フィーゲル、新潮社、新潮文庫) 1996
- 『内海の漁師』(アーシュラ・K・ル=グィン、小尾芙佐共訳、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1997
- 『幻想の犬たち』(ジャック・ダン、ガードナー・ドゾワ編、福島正実ほか訳、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1999
「地底世界ペルシダー」シリーズ
[編集](エドガー・ライス・バロウズ、早川書房、ハヤカワ・SF・シリーズ) のち文庫
- 『地底世界ペルシダー』 1966
- 『戦乱のペルシダー』 1967
- 『危機のペルシダー』 1967
- 『ペルシダーに還る』 1970
- 『地底世界のターザン』 1971
「オズの魔法使い」シリーズ
[編集](ライマン・フランク・ボーム、早川書房、ハヤカワ文庫)
- 『オズの魔法使い』 1974
- 『オズのオズマ姫』 1975
- 『オズの虹の国』 1975
- 『オズのエメラルドの都』 1976
- 『オズのつぎはぎ娘』 1977
- 『オズのチクタク』 1981
- 『オズのかかし』1982
- 『オズのブリキの木樵り』 1984
- 『オズと不思議な地下の国』 1985
- 『オズへつづく道』 1986
- 『オズのリンキティンク』 1988
- 『オズの消えたプリンセス』 1990
- 『オズの魔法くらべ』 1992
- 『オズのグリンダ』 1994