コンテンツにスキップ

佐藤馨一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐藤 馨一(さとう けいいち、1944年6月22日 - )は、日本工学者・元官僚工学博士北海道大学[1]。専門は、交通工学国土計画北海道大学名誉教授[2]北海商科大学教授[3]

略歴

[編集]
  • 1967年(昭和42年) 北海道大学工学部土木工学科卒業。建設省大臣官房人事課建設技官
  • 1967年(昭和42年) 北海道開発局土木試験所総理府技官
  • 1973年(昭和48年) 北海道開発局小樽開発建設部建設監督官
  • 1975年(昭和50年) 北海道大学工学部助手
  • 1979年(昭和54年) 北海道大学工学博士
  • 1985年(昭和60年) 北海道大学工学部助教授
  • 1992年(平成4年) 北海道大学工学部教授
  • 1997年(平成9年) 北海道大学大学院工学研究科教授
  • 2005年(平成17年) 北海道大学大学院公共政策学連携研究部教授
  • 2007年(平成19年) 北海道開発技術センター会長
  • 2008年(平成20年) 北海道大学定年退官[1]。同名誉教授。北海商科大学商学部教授。
  • 2015年(平成27年) 北海商科大学定年退職

この他、土木学会土木史研究委員会幹事長や、日本物流学会北海道支部長、日本計画行政学会理事を務めた。

受賞歴

[編集]

主著

[編集]
  • 伊藤學と共編『土木工学序論』(コロナ社1989年
  • 小林好宏と共著『北海道開発の役割は終わったのか?』(北海道建設新聞社、2008年
  • 中添眞と共著『フリーゲージ・トレインが運ぶ北海道の未来 ~北海道新幹線を200%活用する~』(柏艪舎、2015年

出典・脚注

[編集]
  1. ^ a b 佐藤馨一. “北大を去るにあたって 佐藤馨一”. 北海道大学. 2011年6月30日閲覧。
  2. ^ a b 佐藤 馨一名誉教授が平成19年度北海道科学技術賞を受賞”. 北海道大学. 2011年6月30日閲覧。
  3. ^ 大学院 教員紹介 商学関連分野”. 北海商科大学. 2011年6月30日閲覧。
  4. ^ 佐藤馨一「過疎地域における交通需要特性と公共交通機関の機能に関する研究(片岡記念論文賞入選作)」『運輸と経済』第39巻第10号、運輸調査局、1979年10月、44-61頁、ISSN 02878305 
  5. ^ 佐藤馨一 【研究者】”. 科学技術総合リンクセンター. 2011年6月30日閲覧。
先代
五十嵐日出夫
北海道開発技術センター会長
2007年 - 2017年
次代
本多満