伊良刹那
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伊良 刹那 (いら せつな) | |
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誕生 |
2005年9月??日[1] 日本 東京都 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
活動期間 | 2023年 - |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | 新潮新人賞(2023年) |
デビュー作 | 「海を覗く」(2023年) |
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伊良 刹那(いら せつな、2005年9月 - )は、日本の小説家。東京都生まれ。茨城県育ち。
人物・経歴
[編集]高校1年生で初めて三島由紀夫の作品を知る。強く影響を受け、スマートフォンを使って初めて小説を書き始める[2]。2023年、「海を覗く」で第55回新潮新人賞を受賞してデビュー[3] 。選考会時17歳での受賞は新潮新人賞史上最年少。
「伊良刹那」というペンネームは、三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台の神島と伊良湖岬の間の水道「伊良湖水道」から付けたという[4]。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『海を覗く』(2024年3月 新潮社 ISBN 978-4-10-355441-7)
- 海を覗く - 『新潮』2023年11月号
単行本未収録
[編集]- エッセイ
- 「視界不明瞭」 - 『新潮』2024年9月号
- インタビュー
- 「受賞者インタビュー あんな綺麗な文章を書いてみたい――Z世代の「美」の物語」[1] - 『新潮』2023年11月号
脚注
[編集]- ^ a b c “第55回新潮新人賞 受賞者インタビューあんな綺麗な文章を書いてみたい――Z世代の「美」の物語/伊良刹那”. 新潮社. 2024年3月26日閲覧。
- ^ “愛読書は、三島由紀夫の「真夏の死」……史上最年少の17歳で新潮新人賞に決まった高校生”. 読売新聞 (2023年12月5日). 2024年3月26日閲覧。
- ^ “第55回新潮新人賞”. 朝日新聞 (2023年10月25日). 2024年3月26日閲覧。
- ^ 三島由紀夫ファンの高校生が描きだした「美」 17歳で新潮新人賞受賞の伊良刹那さん(産経新聞、2024年6月12日)