伊勢志摩ユースホステル
表示
伊勢志摩ユースホステル | |
---|---|
Ise Shima Youth Hostel | |
所在地 |
〒517-0213 三重県志摩市磯部町穴川1219-82 |
座標 | 北緯34度21分21秒 東経136度49分12秒 / 北緯34.35583度 東経136.82000度座標: 北緯34度21分21秒 東経136度49分12秒 / 北緯34.35583度 東経136.82000度 |
分類 | 直営[1] |
定員 | 80人 |
開館 | 1963年12月22日 |
公式サイト |
glad |
関連サイト | JYH協会内ページ |
テンプレート |
伊勢志摩ユースホステル(いせしまユースホステル)は日本ユースホステル協会に加盟している三重県志摩市磯部町穴川のユースホステル。1963年(昭和38年)12月22日開設。
設備
[編集]ゲストルーム、駐車場、自炊室、会議室、洗濯機、衣類乾燥機あり。1992年(平成4年)8月に改築が行われている[2]。
利用者層・待遇
[編集]乗用ミニ鉄道
[編集]鉄道ファンである経営者がユースホステル前の土地に鉄道を敷設し[3]、2016年(平成28年)7月30日に「開通」した[4]。この鉄道は「伊勢志摩鉄道ループライン」と命名され、5インチ(127mm)ゲージの上をモーター駆動の3両編成の列車が走行する[3]。車両は帝都高速度交通営団で使われていたものを模しており、1両当たり3人乗車できる[3]。車両とレールは鉄道模型メーカーへの特注品である[3]。
開通時は玄関から駐車場までの35mの直線区間の運行であったが、周回できるように「延伸」を続け、同年11月29日にひょうたん型のループラインが完成した[4]。ループライン完成後も緑のトンネルの設置[5]、鉄道信号機・踏切の整備を行って鉄道設備の充実を図っており[6]、更なる延伸構想もある[4]。
グループや家族などで宿泊する場合は無料で乗車できる[4]。予約すれば有料で宿泊せずとも利用できる[3]。
周辺
[編集]休館
[編集]毎月2 - 3日(不定休)、臨時休館あり
アクセス
[編集]当施設は三重県道61号磯部大王線から少し南下した高台の上にある。
脚注
[編集]- ^ 日本ユースホステル協会: 直営ユースホステル一覧表 - ウェイバックマシン(2012年10月21日アーカイブ分)
- ^ 磯部町史編纂委員会 編(1997):1290ページ
- ^ a b c d e f 安永陽祐"子どもも大人も夢中♫ 伊勢志摩ユースホステル 乗れる鉄道模型人気 赤沢さん設置 切符や踏切あり「本物そっくり」"中日新聞2018年2月11日付朝刊、三重総合11ページ
- ^ a b c d “乗用ミニ鉄道のループラインが開通しました。”. 伊勢志摩ユースホステル (2016年11月28日). 2017年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月11日閲覧。
- ^ “乗用ミニ鉄道、ループラインに緑のトンネル!”. 伊勢志摩ユースホステル (2016年12月10日). 2017年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月11日閲覧。
- ^ “ループラインがより安全に”. 伊勢志摩ユースホステル (2016年12月10日). 2017年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 磯部町史編纂委員会 編『磯部町史 下巻』磯部町、平成9年9月1日、1340p.