ヴィクトリア・ペンドルトン
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本名 |
Victoria Louise Pendleton ヴィクトリア・ルイーズ・ペンドルトン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1980年9月24日(44歳) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 |
イギリス イングランド | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 1.65 m (5 ft 5 in) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 62キログラム (137 lb) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
分野 | トラックレース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
役割 | 選手 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特徴 | 短距離 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主要レース勝利 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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最終更新日 2012年8月4日 |
ヴィクトリア・ペンドルトン(Victoria Pendleton。1980年9月24日 - )は、イングランド・ベッドフォードシャー州のストットフォルト出身。女子自転車競技(トラックレース)選手。ノーザンブリア大学出身。
経歴
[編集]世界選手権
[編集]- 個人スプリントにおいて、当時同種目の第一人者・ナタリア・ツィリンスカヤ(ベラルーシ)を決勝で破り優勝。
- 個人スプリントでは、ツィリンスカヤに次いで2位となった。
- 個人スプリント決勝において、郭爽(中国)をストレートで下し2度目の優勝。
- この年より正式種目となったチームスプリントでは、シャネーズ・リードとペアを組み優勝。
- そしてケイリンでも2位の郭爽らを抑えて制し、「三冠王」に輝いた。
- チームスプリントではシャネーズ・リードと組んで連覇。
- 個人スプリント決勝では、シモーナ・クルペツカイテー(リトアニア)にストレート勝ちして2年連続3度目の優勝を果たし、同種目の北京オリンピック出場権を獲得。
- そして2年連続三冠の期待をかけて挑んだケイリンだったが、優勝したジェニー・リード(アメリカ)の2着に終わった。
- スプリント決勝では、ウィリー・カニス(オランダ)に苦戦を強いられたが、1-1のタイとなった後の3本目を制し、同種目としては、フェリシア・バランジェ以来となる3連覇を達成した。
- チームスプリント 2位
- 500mTT 3位
- 4連覇をかけたスプリントにおいて、200mFTT予選は7位と低調だったが、本選に入ると本来の強さを発揮し、決勝で対戦した200FTT予選1位の郭爽にストレート勝ち。バランジェ以来となる同種目4連覇を果たした。
- ケイリンでは2位。
- 5連覇をかけたスプリントだったが、準決勝でアンナ・メアーズに1-2で敗れ3位に終わった。
- チームスプリント 2位
オリンピック
[編集]北京オリンピック
[編集]- 2008年開催の北京オリンピックのスプリントに出場。200mFTT予選において、10.963秒のオリンピック新記録をたたき出し、トップタイムをマーク。本選に入り、1回戦で対戦した佃咲江に圧勝した他、準々決勝のシモーナ・クルペツカイテー、準決勝のウィリー・カニス、そして決勝のアンナ・メアーズに対し、いずれもストレート勝ちを収め金メダルを獲得した。
ロンドンオリンピック
[編集]- ロンドンオリンピック
- 8月2日に行われたチームスプリントでは、ジェシカ・ヴァーニッシュとのペアで挑んだ。1回戦で、当初中国に次いで2番目のタイムをマークし、決勝に駒を進めたかに思われたが、第2走のヴァーニッシュが、退避途中の第1走であるペンドルトンを先に抜いたため[1]、8位に降格となってしまった。
- 翌日行われたケイリンでは、予選、準決勝、そして決勝と全て1着で制し、五輪同種目初代優勝者となった。
- スプリント 2位
その他の主な実績
[編集]- UCIトラックワールドカップ2003
- シドニー - スクラッチ 優勝
- UCIトラックワールドカップ2004
- マンチェスター - スプリント 優勝
- UCIトラックワールドカップ2004-2005
- ロサンゼルス - ケイリン 優勝
- UCIトラックワールドカップ2005-2006
- マンチェスター - スプリント 優勝
- コモンウェルスゲームズ
- スプリント 優勝
- 500mTT 2位
- UCIトラックワールドカップ2006-2007
- モスクワ - ケイリン 優勝
- UCIトラックワールドカップ2006-2007
- マンチェスター - スプリント & 500mTT & ケイリン 優勝
- イギリス選手権
- 500mTT 優勝
- スプリント 優勝
- UCIトラックワールドカップ2007-2008
- シドニー - ケイリン 優勝
- UCIトラックワールドカップ2007-2008
- コペンハーゲン - チームスプリント 優勝
- イギリス選手権
- ケイリン 優勝
- スプリント 優勝
- チームスプリント 優勝
- UCIトラックワールドカップ2008-2009
- マンチェスター - スプリント & 500mTT & ケイリン 優勝
- UCIトラックワールドカップ2008-2009
- スプリント 優勝
- UCIトラックワールドカップ2010-2011
- カリ - チームスプリント & ケイリン 優勝
- UCIトラックワールドカップ2011-2012
- ロンドン - チームスプリント 優勝
人物
[編集]父親も自転車選手だった。男子との双子で、姉が一人いる。競技以外でも、テレビ、雑誌、CMなどで活躍している。元コーチでスポーツ科学の専門家と婚約中。勝たなくてはならないというプレッシャーからスイス製アーミーナイフで自傷行為をしていたことを認めている[2]
脚注
[編集]- ^ Victoria Pendleton & Jess Varnish relegated from team sprint - BBCニュース 2012年8月2日付
- ^ Daily Mail
外部リンク
[編集]- ヴィクトリア・ペンドルトン - サイクリングアーカイヴス
- ヴィクトリア・ペンドルトン - Olympedia