ランドフローラ

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株式会社ランドフローラ
Landflora Co.,Ltd
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
157-0071
東京都世田谷区千歳台1丁目1番18号
設立 1998年2月2日
(株式会社小田急ランドフローラ)
業種 小売業
法人番号 5010901002469
代表者 代表取締役社長 川村秀一
資本金 5000万円
従業員数 176名
主要株主 (株)日比谷花壇 100%
外部リンク 株式会社ランドフローラ
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株式会社ランドフローラ(Landflora Co.,Ltd)は、東京都世田谷区に本社を置き、フラワーショップの運営や造園業などを手掛ける企業。日比谷花壇の100%子会社。旧社名は株式会社小田急ランドフローラ

概要[編集]

小田急電鉄沿線にて「Hibiya-Kadan Style」「Reconnel(ルコネル)」の名前でフラワーショップを展開している他、ブライダルなどの装飾、造園などを手掛けている。また、神奈川県公園協会と共同で、恩賜箱根公園の指定管理者となっている。かつては向ヶ丘遊園にあったばら苑の管理も手掛けていた。

小田急電鉄と日比谷花壇は、2019年1月18日に、小田急電鉄が保有する小田急ランドフローラ全株式を日比谷花壇へ譲渡することで合意[1][2]。小田急ランドフローラ全株式は、同年3月29日に日比谷花壇へ譲渡されたと同時に、商号を株式会社ランドフローラに変更した。小田急グループは、1950年の豆電車稲田登戸駅遊園地入口駅)営業再開と同時に開始した園芸事業から撤退した。

日比谷花壇の完全子会社化後も、小田急線沿線の各駅の緑地管理を行うなど、小田急グループとの協力関係は維持されている。

沿革[編集]

  • 1998年2月2日 - 小田急電鉄グリーン事業部を分社化する形で株式会社小田急ランドフローラとして設立。
  • 1999年3月8日 - 本社を世田谷区千歳台へ移転。
  • 2009年4月1日 - 公園指定管理事業を開始。
  • 2019年3月29日 - 株式譲渡に伴い、日比谷花壇の完全子会社となる。同時に商号を株式会社ランドフローラへ変更。

フラワーショップ[編集]

  • 「HIBIYA-KADAN」「Hibiya-Kadan Style」(「小田急フローリスト」からブランド変更)「Reconnel(ルコネル)」の店舗名で、小田急電鉄沿線を中心に19店舗を展開している。詳細はフラワーショップを参照。


  • 「HIBIYA-KADAN」
*新宿小田急エース店
  • 「Hibiya-Kadan Style」
*小田急新宿西口店
*アコルデ代々木上原店
*経堂コルティ店
*新百合ヶ丘エルミロード店
*小田急マルシェ多摩センター店
*小田急鶴川店
*小田急マルシェ玉川学園店
*小田急町田店
*相模大野ステーションスクエア店
*ラクアル・オダサガ店
*小田急マルシェ相武台店
*小田急マルシェ海老名店
*本厚木ミロードイースト店
*大和プロス店
  • 「Reconnel」
*新宿ミロード店
*小田急マルシェ新宿店
*シモキタエキウエ店
*小田急アコルデ新百合ヶ丘北口店

脚注[編集]

外部リンク[編集]