ラリー・クドロー
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ラリー・クドロー | |
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生誕 | 1947年8月20日(77歳) |
ラリー・クドロー(Larry Kudlow、1947年8月20日 - )はアメリカの経済評論家。ドナルド・トランプ政権で国家経済会議(NEC)委員長を務めた。
経歴
[編集]サプライサイド経済学の信奉者で知られ[1]、経済専門局CNBCで長年コメンテーターを務めてきた。
ドナルド・トランプと親交が深く[2]、2016年アメリカ合衆国大統領選挙の際に最も早くトランプ支持を表明した保守系論者のひとり[3]。
2018年3月、トランプ大統領によりアメリカ合衆国国家経済会議の次期委員長に指名され[4]、同年4月2日に正式に就任した[5]。同年5月3日、スティーブン・ムニューシン財務長官、ウィルバー・ロス商務長官、ロバート・ライトハイザー通商代表、ピーター・ナヴァロ通商製造業政策局局長らとともに北京を訪問して中国の劉鶴国務院副総理らと通商協議を行い[6]、17日からワシントンDCで開催された第2回の通商協議にも出席した[7]。
その他
[編集]2011年3月11日、東日本大震災発生直後のマーケット情報を伝える生放送で「経済へのダメージよりも、日本の大震災の犠牲者の数のほうが、はるかにひどいことになっているようで、これについては、ありがたいとしか言いようがないわけですね。」と発言し批判を浴びた[8]。
参考文献
[編集]- ^ “Larry Kudlow, Trump’s new top economic adviser, explained”. (2018年3月15日) 2018年4月5日閲覧。
- ^ “米NEC委員長、クドロー氏有力 保守派の著名経済評論家”. 日本経済新聞. (2018年3月14日)
- ^ “トランプ米大統領:輸入制限「対立ない」 経済司令塔にクドロー氏”. 毎日新聞. (2018年3月16日)
- ^ “米次期NEC委員長にラリー・クドロー氏 保守派の経済評論家”. AFPBB NEWS. (2018年3月15日) 2018年5月2日閲覧。
- ^ “米国家経済会議の新委員長、トランプ氏と初会合”. 日本経済新聞. (2018年4月3日) 2018年5月2日閲覧。
- ^ “Trump's top economic advisers are embarking on a trip that could make or break the US-China trade fight”. ビジネスインサイダー. (2018年5月3日) 2018年5月4日閲覧。
- ^ “ナバロ米国家通商会議委員長、中国との通商協議から外される”. ブルームバーグ. (2018年5月17日) 2018年5月16日閲覧。
- ^ “ふざけるな! その4 「大震災に関する最も無神経な発言」米人気コメンテーター、大物政治家報道官も。米著名人、巨大地震について失言相次ぐ”. Techinsight. (2011年3月21日)
外部リンク
[編集]公職 | ||
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先代 ゲイリー・コーン |
アメリカ合衆国国家経済会議委員長 2018年4月2日 - 2021年1月20日 |
次代 ブライアン・ディーズ |