バーナード彗星
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バーナード彗星 177P/Barnard | |
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仮符号・別名 | P/1889 M1, 1889 III, 1889c P/2006 M3[1] |
分類 | 周期彗星 |
発見 | |
発見日 | 1889年6月24日[2] |
発見者 | エドワード・エマーソン・バーナード[2] |
軌道要素と性質 元期:TDB 2453849.5 (2006年4月24.0日) | |
軌道長半径 (a) | 24.3047 au[3] |
近日点距離 (q) | [3] | 1.1073 au
遠日点距離 (Q) | 47.5021 au[3] |
離心率 (e) | 0.9544[3] |
公転周期 (P) | 119.82 年[3] |
軌道傾斜角 (i) | [3] | 31.216 °
近日点引数 (ω) | [3] | 60.454 °
昇交点黄経 (Ω) | 272.068 °[3] |
平均近点角 (M) | 358.958 °[3] |
前回近日点通過 | 2006年8月28日[4] |
次回近日点通過 | 2127年4月13日[5] 2127年4月20日[4] |
最小交差距離 | 0.310 au(地球)[3] 0.350 au(木星)[3] |
ティスラン・パラメータ (T jup) | 1.317[3] |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 15.7(核+コマ)[3] |
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バーナード彗星(英語: 177P/Barnard)は、公転周期約120年の周期彗星[3]。
1889年6月24日にエドワード・エマーソン・バーナードによって発見され、その117年後の2006年6月23日にLINEARで再発見された[2]。バーナードが2つ目に発見した彗星のため、バーナード第2彗星とも呼ばれる。2006年7月19日、バーナード彗星は地球から0.3662 auの距離にまで接近した[4]。2006年の7月下旬から9月にかけて、ヘルクレス座とりゅう座の方角に8等級以上の明るさで見ることができた[要出典]。近日点通過は、2006年8月28日だった[4]。
バーナードが発見した他の2つの周期彗星のうち、1つ目のバーナード第1彗星(D/1884 O1)は、1884年に一度出現して以来観測されていない[6]。2つ目のバーナード・ボアッティーニ彗星は、写真によって発見された最初の彗星として、彗星天文学に新しい時代を開いた。この彗星は、1892年以降、見失われていたが、2008年10月7日に、アンドレア・ボアッティーニによって偶然再発見されたものである[7]。
脚注
[編集]- ^ Green, Daniel W. E. (2006年6月26日). “IAUC 8726: P/2006 M3; 2006di”. Central Bureau for Astronomical Telegrams. 2022年3月6日閲覧。
- ^ a b c Kronk, Gary W.. “177P/Barnard 2”. cometography.com. 2022年3月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “177P/Barnard”. Small-Body Database Lookup. Jet Propulsion Laboratory. 2022年3月6日閲覧。
- ^ a b c d 木下一男 (2011年1月17日). “77P/Barnard”. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “バーナード第2彗星 177P/Barnard 2”. 吉田誠一のホームページ (2020年6月6日). 2022年3月6日閲覧。
- ^ “バーナード第1彗星 D/1884 O1 ( Barnard 1 )”. 吉田誠一のホームページ (2020年7月19日). 2022年3月6日閲覧。
- ^ Kronk, Gary W.. “206P/Barnard-Boattini”. cometography.com. 2022年3月6日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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