スーストン
Soustons | |
---|---|
行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏 |
県 (département) | ランド県 |
郡 (arrondissement) | ダクス郡 |
小郡 (canton) | マランサン=シュド小郡 |
INSEEコード | 40310 |
郵便番号 | 40140 |
市長(任期) |
フレデリック・シャルペネル (2016年 - 2020年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté de communes de Maremne-Adour-Côte-Sud |
人口動態 | |
人口 |
7877人 (2017年) |
人口密度 | 78人/km2 |
住民の呼称 | Soustonnais [1] |
地理 | |
座標 | 北緯43度45分09秒 西経1度19分42秒 / 北緯43.7525度 西経1.32833333333度座標: 北緯43度45分09秒 西経1度19分42秒 / 北緯43.7525度 西経1.32833333333度 |
標高 |
最低:0 m 最高:62m |
面積 | 100.4km2 |
公式サイト | http://www.mairie-soustons.fr |
スーストン (Soustons)は、フランス、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏、ランド県のコミューン。
地理
[編集]マランサン地方のランドの森の中にあるコミューンで、同名のスーストン湖のほとりにある。コミューンに属するアルブレ港(スーストン=プラージュと呼ばれる)の一部は、海水湖の南、隣接するコミューン、セニョスの北に位置している。監視付きの海水浴場が2か所ある。1つは海に、1つは海水湖にある。
由来
[編集]地名は、ダクスの特許状台帳においてSanctus Petrus de Sostono sur le cartulaire de Daxと記載された[Note 1]。その後17世紀にはSostonまたはSoustonとなった。
いくつかの情報源によると、それはガスコーニュ語のsosta(牧草地)と同義語で、続いてベアルンとビゴールで使用される、小さな接尾辞の-onが付いた。おそらく、はるか昔の移牧する羊飼いらによってベアルンとビゴールに運ばれたのであろう[3]。
英語のSouth townが語源であるという説は、古い形式でも専門家によっても支持されていない。確かに、アリエノール・ダキテーヌとイングランド王ヘンリー2世の結婚からカスティヨンの戦い(1453年)までは、アキテーヌ公国はイングランド王の宗主権下にあった。ガスコーニュで話されるオック語に、アングロサクソン語の言語学的影響はなかった。イングランドの高貴な人物に直接捧げられた2つのバスティッドの地名がある。アスタング(初代ヘイスティングズ男爵ジョン・ヘイスティングズ)、リブルヌ(ロジャー・ドゥ・レイバーン)である。イングランドの都市リンカーンの名はニコルに変換されたが、地名の創造はされなかった[4][5]。なぜならイングランド人は十分な人数が定着せず、現地の言語や地名に影響を与えるほど長くいなかったからである。
人口統計
[編集]2017年時点のコミューンの人口は7877人で、2012年当時の人口より6.47%増加した[Note 2]。
1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2009年 | 2014年 | 2017年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4242 | 4522 | 5127 | 5102 | 5283 | 5743 | 7240 | 7611 | 7877 |
参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[6]、2006年以降INSEE[7]。
姉妹都市
[編集]- ユナング、フランス
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ Le cartulaire de Dax est constitué de 64 feuillets recto et verso écrits entre 1056 et 1170.
- ^ Population municipale légale en vigueur au 1er janvier 2020, millésimée 2017, définie dans les limites territoriales en vigueur au 1er janvier 2019, date de référence statistique : 1er janvier 2017.
出典
[編集]- ^ "Le nom des habitants du 40". www.habitants.fr. 2018年8月28日閲覧。
- ^ "Toponymes occitans". www.locongres.org. 2018年8月28日閲覧。
- ^ Bénédicte Boyrie-Fénié, Institut occitan, Dictionnaire toponymique des communes des Landes et bas-Adour, Pau, Éditions Cairn, décembre 2005,288p
- ^ Ernest Nègre, Toponymie générale de la France : étymologie de 35 000 noms de lieux, vol. 3 : Formations dialectales (suite) ; formations françaises, Genève, Librairie Droz, coll. « Publications romanes et françaises » (no 195), 1991, 1852 p.
- ^ fr:Bénédicte et Jean-Jacques Fénié, Toponymie des pays occitans, Collection Sud Ouest Université, Éditions Sud Ouest, novembre 2007, 480 pages
- ^ “Soustons” (フランス語). Notice Communale. 2020年5月10日閲覧。
- ^ “Populations légales 2017 − Commune de Soustons (40310)” (フランス語). INSEE. 2020年5月10日閲覧。