スティーロ (ヘルメットメーカー)
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種類 | 有限責任会社 |
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本社所在地 |
イタリア ロンバルディア州ベルガモ県ペドレンゴ |
設立 | 1990年 |
業種 | 製造業 |
事業内容 | ヘルメットの製造・販売 |
外部リンク | http://www.stilo.it/ |
概要
[編集]1990年創業と[1]、ヘルメットメーカーとしては新興勢力の部類に入る企業。社名の「スティーロ(Stilo)」は、いわゆる青銅器時代に、アイデア等を書き留める目的でワックスボードに文字等を刻むために使われたスタイラス(鉄筆)に由来する[2]。
ヘルメットの中でもラリー用のオープンフェイスヘルメット、特にヘッドセット内蔵型に強みを持ち、世界ラリー選手権(WRC)に参戦するワークス・チームにおいてはほぼ100%に近いシェアを誇る[1]。また自動車用のフルフェイスヘルメットも手掛けており、フォーミュラ1(F1)においては2021年現在バルテリ・ボッタス、ランス・ストロールの2人が使用している[3]。2018年には、国際自動車連盟(FIA)が新たにヘルメットの安全規格「FIA 8860-2018-ABP」を定めた際、アライヘルメットらと共に策定作業に参加している[3]。
日本においては、従来より並行輸入等で一部販売店にて取り扱いがあったが、2020年に日本法人として「Stilo Japan」を設立して正式に進出を果たした[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c WRCで圧倒的シェアのヘルメット「Stilo(スティーロ)」が日本上陸。その特徴とは? - Car Watch・2020年3月27日
- ^ Company Profile - Stilo
- ^ a b 2021年F1ヘルメットコレクション:ドライバー別画像とメーカー - FORMULA1-DATA 2021年3月20日