コンテンツにスキップ

サンシャイン (ジョナサン・エドワーズの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「サンシャイン」
ジョナサン・エドワーズシングル
初出アルバム『Jonathan Edwards
B面 エマ
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル フォーク、カントリーロック
時間
レーベル カプリコーン・レコード
作詞・作曲 ジョナサン・エドワーズ
プロデュース ジョナサン・カスパーソン
ゴールドディスク
ゴールドディスク
チャート最高順位
ジョナサン・エドワーズ シングル 年表
サンシャイン
(1971年10月)
Train of Glory
(1972年3月)
ミュージックビデオ
「Sunshine」 - YouTube
テンプレートを表示

サンシャイン」(Sunshine)は、ジョナサン・エドワーズ英語版1971年に発表したデビュー・シングル。

概要

[編集]

シンガーソングライターのジョナサン・エドワーズは1960年代後半からジョー・ドルチェらとバンド活動を行っていたが、1970年代初頭にグループを離れ、オールマン・ブラザーズ・バンドB.B.キングのコンサートのオープニング・アクトを務めるようになったその過程でカプリコーン・レコードと縁が生まれ、アルバム制作のために契約を交わした[2]。。エドワーズは本作品が生まれたきっかけを次のように述べている。

ファースト・アルバムを作るのに1年ぐらいかかった。時間はまちまちだし、スタジオもサウンドも機材もその都度異なった。69年、70年頃の最新のレコーディングをやれたが、エンジニアが「Please Find Me」という曲を何らかの理由で追いやった。間違って消してしまったというわけさ。何時間もかけて探したけどついに見つからなった。エンジニアをくびにし、僕らは穴を埋めるために「サンシャイン」を録音した[3]

「それはまさにベトナム戦争とニクソンの時代だった」とエドワーズは語っており、世相を反映する歌として、反戦歌として「サンシャイン」は書かれた[3]

1971年10月、シングルとして発売。デビュー曲であるにもかかわらず、ビルボード・Hot 100で4位を記録。ビルボードのイージーリスニング・チャートで7位、カナダで3位、アイルランドで4位を記録するなど大ヒットとなりゴールドディスクに輝いた。また、1972年のビルボード年間チャートの37位を記録した。

同年11月発売のファースト・アルバム『Jonathan Edwards』に収録。1974年に発表したライブ・アルバム『Lucky Day』では、「ユー・アー・マイ・サンシャイン」とのメドレーで歌われる。

カバー・バージョン

[編集]
  • アイズレー・ブラザーズ - 1973年のアルバム『3 + 3』に収録。
  • ジュース・ニュートン - 1980年のシングル。
  • カール・ディクソン - 2003年のアルバム『One Voice Two Hands』に収録。
  • ザ・サイドキックス - 2008年のコンピレーション・アルバム『Pickin' on Today's Ultimate Country Hits - Volume 5』に収録。

脚注

[編集]
  1. ^ 45cat - Jonathan Edwards - Sunshine / Emma - Capricorn - USA - C-8021
  2. ^ Ankeny, Jason. “Jonathan Edwards”. Allmusic. October 14, 2012閲覧。
  3. ^ a b Johnston, Donna. “Jonathan Edwards Biography”. Jonathan Edwards. November 4, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。October 14, 2012閲覧。