コンテンツにスキップ

サラマト州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サラマト州
Région du Salamat
位置

チャドにおけるサラマト州。
統計
州都: アム・ティマン
面積: 63,000 km²
人口(2009年)
 • 人口密度:
308,605人
 • 4.9人/km²
等時帯: WATUTC+1
ISO 3166-2: TD-SA
テンプレートを表示

サラマト州(サラマトしゅう、Salamat Region)は、チャドの州。チャドの22ある州のうちのひとつである。州都はアム・ティマン。チャド南東部に位置し、南で中央アフリカ共和国と接している。人口198582人(1993年)、面積28035km²[1]

下位行政区画

[編集]

サラマト州はアブーディア県バール・アゾム県、Haraze Mangueigneの3県に分かれている。

経済

[編集]

サラマト州では主に氾濫原を利用してベレベレと呼ばれる乾季作のソルガムが栽培されるほか、天水農業によってソルガムやトウジンビエが栽培されている[2]

脚注

[編集]
  1. ^ 「チャド盆地の地域史と農牧業」p244 石山俊(「朝倉世界地理講座 アフリカⅠ」初版所収)、2007年4月10日 朝倉書店
  2. ^ 「チャド盆地の地域史と農牧業」p246 石山俊(「朝倉世界地理講座 アフリカⅠ」初版所収)、2007年4月10日 朝倉書店

関連項目

[編集]