カルバージョ
自治体庁舎 | |
州 | ガリシア州 |
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県 | ア・コルーニャ県 |
コマルカ | ベルガンティーニョス |
司法管轄区 | カルバージョ |
面積 | 186.1 km² [1] |
教区数 | 18 |
居住地区数 | 320 |
標高 | 106m |
人口 | 31,366 人 (2013年)[1] |
人口密度 | 168.54 人/km² |
住民呼称 | carballés/-esa |
ガリシア語率 | 97.66% (2011年[2]) |
自治体首長 (2011年) |
エベンシオ・フェレーロ・ロドリゲス (BNG) |
北緯43度12分46秒 西経8度41分22秒 / 北緯43.21278度 西経8.68944度座標: 北緯43度12分46秒 西経8度41分22秒 / 北緯43.21278度 西経8.68944度
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カルバージョ(Carballo)は、スペイン、ガリシア州、ア・コルーニャ県の自治体、コマルカ・デ・ベルガンティーニョスに属する。ガリシア統計局によると、2013年の人口は31,366人(2011年:31,303人、2009年:30,990人、2006年:29,985人、2005年:29,689人、2004年:29,521人、2003年:28,949人)である[1]。住民呼称はcarballés/-esa。
ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は97.66%(2001年)。
地理
[編集]カルバージョはア・コルーニャ県の西部に位置し、コマルカ・デ・ベルガンティーニョスに属する。北は大西洋に面し、隣接する自治体は、東がア・ララーチャ、アルテイショ、セルセーダ、南がトルドイア、西がコリスタンコ、ポンテセソ、マルピカ・デ・ベルガンティーニョス、自治体の中心はカルバージョ教区のカルバージョ地区[3]。
カルバージョはカルバージョ司法管轄区に属し、同管轄区の中心自治体である[4]。
人口
[編集]カルバージョの人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[5]、1996年 - [6] |
歴史
[編集]今日のカルバージョの領域に人類が定住し始めたのは、先史時代にまでさかのぼり、ラソ教区では旧石器時代のものとされる石器が発見されており、これらは現在ア・コルーニャのサント・アントン城(Castelo de Santo Antón)内に設けられているア・コルーニャ考古学博物館で見ることができる。
巨石文化時代については、ペドラ・デ・モウラのドルメンがアルデムンデ教区に残されており、カストロ文化時代にもこの地に人類が定住していた証しとなっている。
自治体としてのカルバージョは1836年に創設されている。
政治
[編集]自治体首長はガリシア民族主義ブロック(BNG)のエベンシオ・フェレーロ・ロドリゲス(Evencio Ferrero Rodríguez)[7]、自治体評議員はガリシア民族主義ブロック:10、ガリシア国民党(PPdeG):8、TEGA(Terra Galega、ガリシアの大地、中道民族主義政党):2、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):1となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)[8]。
首長当選者:マヌエル・バレーラ・レイ(PPdeG) |
首長当選者:エベンシオ・フェレーロ・ロドリゲス(BNG) |
首長当選者:エベンシオ・フェレーロ・ロドリゲス(BNG) |
首長当選者:エベンシオ・フェレーロ・ロドリゲス(BNG) |
史跡・名所
[編集]- ペドラ・モウラのドルメン(Dolmen de Pedra Moura)- アルデムンデ教区にあるドルメン。
教区
[編集]カルバージョは18の教区に分けられている。太字は自治体の中心地のある教区[3]。
- アルデムンデ(サンタ・マリーア・マダレーナ)
- アルダーニャ(サンタ・マリーア)
- アルテス(サン・シュルショ)
- ベルディージョ(サン・ロウレンソ)
- ベルトア(サンタ・マリーア)
- カンセス(サン・マルティーニョ)
- カルバージョ(サン・ショアン)
- エントレクルセス(サン・シェンス)
- ゴイアンス(サント・エステーボ)
- レマ(サン・クリストーボ)
- ノイセーラ(サンタ・マリーア)
- オサ(サン・ブレイショ)
- ラソ(サン・マルティーニョ)
- レボルデーロス(サン・サルバドール)
- ルス(サンタ・マリーア)
- シサモ(サンティアゴ)
- ソファン(サン・サルバドール)
- ビレーラ(サン・ミゲル)
出身著名人
[編集]- アルフレード・ブラーニャス(Alfredo Brañas、1859 - 1900) - 作家、19世紀のガリシア民族運動のひとつガリシア地域主義(Rexionalismo galego)のイデオローグ。遺体はサン・ドミンゴス・デ・ボナバル修道院付属教会のガリシア偉人霊廟(Panteón de Galegos Ilustres)に葬られている。
参考文献・脚注
[編集]- ^ a b c d “IGE(ガリシア統計局)” (ガリシア語). ガリシア自治州政府. 2014年6月23日閲覧。
- ^ Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública.
- ^ a b Dicionario Xeográfico Ilustrado de Galicia vol.6、p.162-164、Xeogal Publicacións、2009、ISBN 978-84-613-5816-8
- ^ “Carballo, partido judicial nº6 de Coruña (A)” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2012年10月3日閲覧。
- ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
- ^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.
- ^ “Alcaldes Elecciones 2011” (スペイン語). Ministerio de Política Territorial y Administración Pública. 2012年10月3日閲覧。
- ^ a b c d e “Consulta de Resultados Electorales” (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Interior, Subsecretaría Dirección General de Política Interior. 2012年10月3日閲覧。
- ^ DGはDemocracia Galega(民主主義ガリシア)、中道民族主義政党。
- ^ PHはPartido Humanista(ヒューマニズム党)。
- ^ CDIはCentro Democrático Independiente(無所属民主中道)。
- ^ PDVはPartidos dos Veciños(住民党)、ローカル政党。
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