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オーミマリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
近江トラベル株式会社
近江鉄道ビルの1階に本社がある。
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
522-0010
滋賀県彦根市駅東町15番1
設立 1972年4月25日
法人番号 2160001008116 ウィキデータを編集
事業内容 旅行業、旅客船業、保険代理店業
資本金 1,000万円
主要株主 近江鉄道
外部リンク https://www.ohmitetudo.co.jp/marine/
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オーミマリンは、近江鉄道子会社である近江トラベル株式会社業務部旅客船課[1]が運航する琵琶湖遊覧船、ならびに福井県敦賀市水島への渡船の名称。琵琶湖の遊覧船は滋賀県彦根市彦根港を中心に運航している。

事業所

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近江トラベル本社
  • 滋賀県彦根市駅東町15番1(近江鉄道本社所在地)
オーミマリン彦根港支店
  • 滋賀県彦根市松原町3755番地
オーミマリン敦賀営業所
  • 福井県敦賀市蓬莱町(夏期のみ開設)

航路

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定期観光船

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彦根港観光船のりば

定期観光船として、竹生島めぐりと多景島めぐりが運航されている[2]。彦根港発の観光船の利用客向けに彦根港無料シャトルバス(彦根駅 - 彦根港)が運行されている[3]

竹生島めぐり

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  • 彦根港 - 竹生島 - 奥琵琶湖マキノグランドパークホテル桟橋・海津大崎
    • 奥琵琶湖マキノグランドパークホテル桟橋・海津大崎港から乗船する場合は予約が必要。

多景島めぐり

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イベント観光船

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イベント観光船として、海津大崎桜花見船、びわ湖サンセットビアクルーズ、敦賀水島航路、初日の出クルーズ、初詣クルーズがある[2]。彦根港無料シャトルバスも特別ダイヤ(海津大崎桜花見船運航期間)やお正月ダイヤ(初詣船)が設定される[3]

海津大崎桜花見船

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  • 彦根港 - 海津大崎港
  • 奥琵琶湖マキノグランドパークホテル桟橋 - 海津大崎港
    • 季節運航(3月下旬-4月中旬)、予約が必要。

敦賀水島航路

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いずれのルートも夏季(※毎年7月中旬頃から8月下旬頃)のみ運航[4][5][6]

  • 色ヶ浜 - 水島
  • 浦底 - 水島
    • 浦底発着は水島の付近にある旅館民宿に宿泊される方のみ乗船することができる。しかし、連絡がない場合は運航されない[4]
    • かつては敦賀港 - 色ヶ浜までの航路(所要約30分)を1日1往復だけ運航していたが、廃止された。

船舶

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運航中の船舶

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「第6わかあゆ」
  • 赤備え船『直政』 (元・第5わかあゆ)
  • 第6わかあゆ
    • 61総トン、全長22.55m、幅5.20m、深さ2.11m、航海速力24ノット、旅客定員100人
  • 第8わかあゆ
    • 27総トン、全長13.51m、幅4.60m、深さ1.70m、航海速力24ノット、旅客定員62人
  • Kirari(元・ニューわかあゆ)
    • 1982年7月4日就航、2013年12月21日リニューアル、「ニューわかあゆ」を主機換装
    • 118.65総トン、全長25.00m、幅5.70m、深さ2.00m、航海速力20ノット、旅客定員188人
  • サンレーザー
    • 19総トン、全長13.50m、幅3.80m、深さ1.50m、航海速力24ノット、旅客定員60人

過去の船舶

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脚注

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  1. ^ 運輸安全マネジメントに関する取り組みについて” (PDF). 近江トラベル (2019年10月1日). 2020年5月5日閲覧。
  2. ^ a b クルーズメニュー - オーミマリン、近江鉄道グループ、2023年5月24日閲覧
  3. ^ a b 彦根港無料シャトルバスのご案内 - オーミマリン、近江鉄道グループ、2023年5月24日閲覧
  4. ^ a b 敦賀水島航路”. オーミマリン. 近江鉄道グループ. 2022年7月20日閲覧。
  5. ^ 無人島「水島」リゾート - 敦賀観光協会
  6. ^ 全国観光情報サイト 全国観るなび 水島 - 日本観光振興協会

関連項目

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外部リンク

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