エスタディオ・シダーデ・デ・コインブラ
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エスタディオ・シダーデ・デ・コインブラ Estádio Cidade de Coimbra エスタディオ・ド・カルハーベ Estádio do Calhabé | |
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施設情報 | |
所在地 | ポルトガル コインブラ |
位置 | 北緯40度12分12秒 西経8度24分28秒 / 北緯40.20333度 西経8.40778度座標: 北緯40度12分12秒 西経8度24分28秒 / 北緯40.20333度 西経8.40778度 |
起工 | 2001年 |
開場 |
2003年9月12日 (落成式) 2003年10月29日 (こけら落とし) |
所有者 | コインブラ市 |
運用者 | アカデミカ・コインブラ |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105m x 70m |
設計者 | アントニオ・モンテイロ |
使用チーム、大会 | |
アカデミカ・コインブラ (2003年-) | |
収容人員 | |
29,774人 (サッカー) 50,000人 (コンサート) |
エスタディオ・シダーデ・デ・コインブラ(Estádio Cidade de Coimbra)は、ポルトガル・コインブラ県コインブラにある多目的スタジアム。アカデミカ・コインブラがホームスタジアムとして使用している。
概要
[編集]UEFA EURO 2004開催のために2001年に建設工事がスタートし、2003年9月に落成した。こけら落としは同年10月29日に行われたアカデミカ・コインブラ対SLベンフィカによるリーグ戦であり、アウェーのベンフィカが3-1で勝利した[1]。
開場から約半年後に迎えたUEFA EURO 2004では、グループステージBの2試合がこのスタジアムで行われ、いずれもスイス代表の試合であった[2]。なお、初戦のイングランド代表戦では、ウェイン・ルーニーが当時の大会史上最年少得点を記録している[3]。
2019-20シーズンからは2シーズン連続でタッサ・デ・ポルトガルの決勝が開催された。本来はより規模の大きいスタジアムで開催するが、このシーズンは新型コロナウイルスの影響で無観客開催であったため、当スタジアムが会場に選定された[4]。
開催された主な大会・試合
[編集]日付 | チーム#1 | 結果 | チーム#2 | ラウンド |
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2004年6月17日 | イングランド | 3-0 | スイス | グループB |
2004年6月21日 | スイス | 1-3 | フランス |
日付 | チーム#1 | 結果 | チーム#2 | ラウンド |
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2004年4月28日 | ポルトガル | 2-2 | スウェーデン | 親善試合 |
2005年11月12日 | ポルトガル | 2-0 | クロアチア | |
2006年11月15日 | ポルトガル | 3-0 | カザフスタン | UEFA EURO 2008予選 |
2010年3月3日 | ポルトガル | 2-0 | 中国 | 親善試合 |
2013年10月15日 | ポルトガル | 3-0 | ルクセンブルク | 2014 FIFAワールドカップ・予選 |
ギャラリー
[編集]-
スタジアムの空撮 (2005年)
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2006年の内観
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2013年の内観
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2013年の外観1
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2013年の外観2
脚注
[編集]- ^ “Académica OAF 1-3 Benfica :: SuperLiga 2003/2004 :: Ficha do Jogo :: zerozero.pt” (ポルトガル語). www.zerozero.pt. 2023年5月11日閲覧。
- ^ UEFA.com. “England-Switzerland | UEFA EURO 2004” (英語). 2023年5月11日閲覧。
- ^ “England 3-0 Switzerland” (英語). (2004年6月17日) 2023年5月11日閲覧。
- ^ “António Costa já está reunido com os presidentes da FPF, Liga e 'três grandes'”. web.archive.org (2020年5月10日). 2023年5月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- エスタディオ・シダーデ・デ・コインブラ - コインブラ市による公式ウェブサイト