アンティ・リンネ
表示
アンティ・リンネ Antti Juhani Rinne | |
---|---|
アンティ・リンネ(2019年11月) | |
生年月日 | 1962年11月3日(62歳) |
出生地 | フィンランド、ヘルシンキ |
出身校 | ヘルシンキ大学 |
前職 | 弁護士 |
所属政党 | フィンランド社会民主党 |
配偶者 | ヘタ・ラヴォライネン |
第66代フィンランド共和国首相 | |
在任期間 | 2019年6月6日 - 2019年12月3日 |
大統領 | サウリ・ニーニスト |
アンティ・ユハニ・リンネ(フィンランド語: Antti Juhani Rinne、1962年11月3日 - )は、フィンランドの政治家。首相(2019年)、フィンランド社会民主党代表(2014年 - 2020年)。
来歴
[編集]元職は弁護士で、民間部門専門職労働組合 (ERTO) や給与生活者労働組合、貿易労働組合の各労組で議長を歴任した。2014年の社会民主党代表選に立候補し、ユッタ・ウルピライネンを破って当選[1]。同年から翌年にかけて財務省兼副首相を務め、2015年には国会議員に初当選した[2][3]。2019年の総選挙では社会民主党を勝利に導き、その結果、6月6日に首相に就任した[4]。
2019年11月に発生したフィンランド郵政によるストライキへの対応をめぐって批判が高まり、連立政権が崩壊。12月3日にサウリ・ニーニスト大統領に辞表を提出した[5]。
-
ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長と(2019年11月18日)
-
左からペッカ・ハービスト外相、ユハ・シピラ前首相、リンネ、リ・アンデション文相、アンナ=マヤ・ヘンリクソン法相(2019年6月)
-
フランスのセゴレーヌ・ロワイヤル北極・南極大使と(2019年11月29日)
脚注
[編集]- ^ Rinne defeats Jutta Urpilainen in leadership election
- ^ “Antti Rinne”. Eduskunta. 30 May 2015閲覧。
- ^ “Council of State - Ministers of Finance”. Valtioneuvosto.fi. 12 January 2018閲覧。
- ^ “Antti Rinne appointed as Finland's new PM”. Yle Uutiset. Yle Uutiset (6 June 2019). 6 June 2019閲覧。
- ^ Kauranen, Anne; Virki, Tarmo (2019年12月3日). “Finland's PM resigns after losing trust of coalition partner”. Reuters 2019年12月3日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Antti Rinne (@anttirinnepj) - X(旧Twitter)
党職 | ||
---|---|---|
先代 ユッタ・ウルピライネン |
フィンランド社会民主党代表 2014年 – 2020年 |
次代 サンナ・マリン |
公職 | ||
先代 ユッタ・ウルピライネン |
フィンランドの副首相 2014年 – 2015年 |
次代 ティモ・ソイニ |
財務相 2014年 – 2015年 |
次代 アレクサンデル・ストゥブ | |
先代 パウラ・リシッコ |
国会議長 2019年 |
次代 マッティ・ヴァンハネン |
先代 ユハ・シピラ |
フィンランドの首相 2019年 |
次代 サンナ・マリン |