アルトゥール・キシェンコ
基本情報 | |
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本名 | アルトゥール・キシェンコ |
通称 | 美しき死神 |
階級 | ミドル級(K-1) |
身長 | 180cm[1] |
体重 | 70kg |
国籍 | ウクライナ |
誕生日 | 1986年11月14日(37歳) |
出身地 |
ソビエト連邦 オデッサ州オデッサ |
スタイル | ムエタイ、ボクシング |
アルトゥール・キシェンコ(Artur Kyshenko、1986年11月14日 - )は、ウクライナの男性キックボクサー。オデッサ州オデッサ出身。キャプテン・オデッサ→マイクスジム所属。
相手に地獄の苦しみを与えるボディブローと、モデルのような端正なルックスから美しき死神と呼ばれる。
来歴
[編集]極貧の家庭に生まれた。父親は蒸発、家族を養うために11歳からボクシング、12歳からムエタイを始める。
2006年3月10日、19歳でK-1 WORLD MAX リトアニア大会の東欧予選で優勝。
2006年6月30日、K-1 WORLD MAX 2006 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜のリザーブファイトで日本デビュー。オランダ大会の西欧地区予選で優勝したライアン・シムソンと対戦し判定勝ち。谷川貞治K-1イベントプロデューサーは「来年はベスト8に入る」と期待のコメントを寄せた[2]。
2006年9月4日、K-1 WORLD MAX 2006 〜世界王者対抗戦〜でHAYATOと対戦し、延長判定負け。試合後、「勝ったと思っています。3Rですべてカタをつけるということで練習していたので、延長に入ったことは驚きました」とコメントした[3]。
2007年6月28日、K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント開幕戦〜のトーナメント1回戦でイ・スファンと対戦し、左右のコンビネーションからの左フックでKO勝ち。約1か月後の7月21日、K-1 FIGHTING NETWORK KHAN 2007 〜世界対抗戦〜では、地元韓国で同胞のリベンジを図ったイム・チビンにTKOで返り討ちにした。
2007年10月3日、K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜の準々決勝ではマイク・ザンビディスに延長の末判定勝利を収め、準決勝で魔裟斗と対戦。右ストレートを決め魔裟斗をグラつかせる場面を作るも、右ガードの下がった所に左フックを貰いKO負け。ベスト4に終わった。
2008年2月2日、K-1 WORLD MAX 2008のスーパーファイトで我龍真吾と対戦し、左フックで3度ダウンを奪いKO勝ち。
2008年4月9日、K-1 WORLD MAX 2008 FINAL16のトーナメント1回戦でジョーダン・タイと対戦。2Rに右フックでダウンを奪われるも、延長まで持ち込み判定勝ち。
2008年7月7日、K-1 WORLD MAX 2008 FINAL8のトーナメント準々決勝で城戸康裕と対戦し、判定勝ち。
2008年10月1日、K-1 WORLD MAX 2008 FINALのトーナメント準決勝でアンディ・サワーと対戦し、延長R判定勝ち。決勝では魔裟斗と対戦、2Rに右フックでダウンを奪ったが、判定負け。準優勝となった。当時は「優勢選手に必ず10ポイントを付ける」というルールがあったにもかかわらず、9ポイントしか付かなかったため[4]、疑惑の判定となった。
2008年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜で佐藤嘉洋と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。
2009年4月21日、K-1 WORLD MAX 2009 FINAL16のトーナメント1回戦でアルビアール・リマと対戦し、1Rに3ダウンを奪いKO勝ちを収めた。
2009年7月13日、K-1 WORLD MAX 2009 FINAL8のトーナメント準々決勝でアンディ・サワーと再戦し、一進一退の攻防を繰り広げ延長まで縺れ込むも判定負け。
2010年5月29日、IT'S SHOWTIME 70kg MAX世界王者ムラット・ディレッキーとノンタイトルマッチで対戦し、判定勝ち[5]。
2010年7月31日、RISE 68のメインイベントで日菜太と対戦し、三日月蹴りでKO負け[6]。
2010年10月3日、K-1 WORLD MAX 2010 FINAL16でモハメド・カマルと対戦し、0-3の判定負けを喫した[7]。
2011年からマイクスジムに移籍。
2012年3月24日、Fight Codeでジョルジオ・ペトロシアンと対戦し、判定負けを喫した。
2012年5月27日、K-1 RISING 2012~K-1 WORLD MAX FINAL 16~in MADRIDでイ・スファンと再戦し、2RKO勝ち。
2012年12月15日、K-1 WORLD MAX 2012 FINAL 8 の準々決勝でクリス・ナビンギに2RKO勝ち。準決勝でアンディ・サワーに判定勝ち。決勝でマーセル・グローエンハートと対戦し、1Rにダウンを奪うが逆転され、3RKO負け。準優勝に終わった。
2013年12月21日、GLORY 13 TOKYOにてウェルター級(77キロ)契約で拳月と対戦し、判定勝ち。
2016年7月31日、Kunlun Fight 48にて、後にUFC世界ミドル級王者、GLORY世界ミドル級王者、GLORY世界ライトヘビー級王者となるアレックス・ペレイラと対戦し、2RTKO勝ち。
戦績
[編集]キックボクシング 戦績 | ||||||
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86 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
72 勝 | 37 | 0 | 1 | 1 | ||
12 敗 | 4 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | Timur Aylyarov | 3R 2:40 TKO | Kunlun Fight 74 | 2018年5月13日 |
○ | Andrey Chekhonin | 1R 1:29 KO(左ボディーブロー) | Kunlun Fight 68 | 2017年12月17日 |
○ | コンスタンティーノ・ナンガ | 3R KO(左フック) | Rumble Of The Kings | 2017年11月25日 |
○ | ガブリエレ・カゼッラlla | 3R終了 判定3-0 | Kunlun Fight 62 | 2017年6月10日 |
○ | Zakaria Baitar | 2R 1:15 TKO(右ストレート→左ボディーブロー) | Kunlun Fight 60 | 2017年4月23日 |
○ | アレックス・ペレイラ | 2R 2:55 TKO | Kunlun Fight 48 | 2016年7月31日 |
○ | ジョナタン・オリベイラ | 3R終了 判定3-0 | Kunlun Fight 45 | 2016年6月5日 |
○ | マーセル・グローエンハート | 3R+延長1R終了 判定 | Kunlun Fight 43 | 2016年4月23日 |
○ | ドミトリー・バルネ | 1R 0:22 KO | Kunlun Fight 35 【80kg級トーナメント 決勝】 |
2015年12月19日 |
○ | Eyevan Danenberg | 2R 3:00 KO(右フック) | Kunlun Fight 35 【 80kg級トーナメント 準決勝】 |
2015年12月19日 |
○ | Hicham El Gaoui | 3R終了 判定 | Enfusion Live 34 | 2015年11月21日 |
○ | ルーベン・リー | 3R終了 判定 | IFC 3 | 2015年10月24日 |
○ | Cedric Tousch | 3R終了 判定3-0 | Its Fight Time | 2015年9月12日 |
○ | ドミトリー・バルネ | 3R終了 判定2-1 | Kunlun Fight 25 | 2015年5月15日 |
○ | ジョナタン・オリベイラ | 3R 1:20 KO(左ボディーブロー) | Kunlun Fight 23 【 80kg級トーナメント 1回戦】 |
2015年4月26日 |
○ | Bai Jinbin | 1R 2:48 KO | Kunlun Fight 18 | 2015年2月1日 |
○ | Andrei Leuştean | 3R終了 判定3-0 | KOK World GP 2014 in Chișinău | 2014年12月20日 |
○ | Radoslaw Paczuski | 3R 0:38 TKO(コーナーストップ) | KOK World GP 2014 in Gdansk | 2014年10月17日 |
× | Karapet Karapetyan | 3R終了 判定0-3 | Glory 14: Zagreb | 2014年3月8日 |
○ | Wen Jindo | 1R 1:23 KO(右ハイキック) | Hero Legends | 2014年1月3日 |
○ | 拳月 | 3R終了 判定3-0 | GLORY 13 TOKYO | 2013年12月21日 |
○ | Baker Barakat | 1R TKO | KOK World Grand Prix 2013 | 2013年11月23日 |
○ | Yuri Bessmertny | 3R+延長1R終了 判定3-0 | Legend 1 | 2013年5月25日 |
○ | Denis Makouski | 1R TKO | K-1 World Grand Prix 2013 in Vilnius | 2013年4月27日 |
× | Abraham Roqueñi | 3R終了 判定1-2 | Enfusion Live: Barcelona | 2013年3月9日 |
× | マーセル・グローエンハート | 3R 0:54 KO(右フック) | K-1 WORLD MAX 2012 FINAL 8 【決勝】 |
2012年12月15日 |
○ | アンディ・サワー | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD MAX 2012 FINAL 8 【準決勝】 |
2012年12月15日 |
○ | クリス・ナギンビ | 2R 1:48 TKO(レフェリーストップ) | K-1 WORLD MAX 2012 FINAL 8 【準々決勝】 |
2012年12月15日 |
○ | イ・スファン | 2R KO(左ストレート) | K-1 RISING 2012~K-1 WORLD MAX FINAL 16~in MADRID 【1回戦】 |
2012年5月27日 |
× | ジョルジオ・ペトロシアン | 3R終了 判定0-3 | Fight Code | 2012年3月24日 |
○ | ロベルト・コッコ | 3R終了 判定3-0 | Thai Boxe Mania | 2012年2月5日 |
○ | ヨードセングライ・フェアテックス | 3R終了 判定3-0 | Rumble of the Kings 2011 | 2011年11月26日 |
× | ロビン・ファン・ロスマレン | 1R 2:20 KO(左フック) | It's Showtime "Fast & Furious 70 MAX"トーナメント 【決勝】 |
2011年9月24日 |
○ | アンディ・サワー | 3R終了 判定5-0 | It's Showtime "Fast & Furious 70 MAX"トーナメント 【準決勝】 |
2011年9月24日 |
○ | ドラゴ | 3R 1:03 TKO(レフリーストップ) | It's Showtime "Fast & Furious 70 MAX"トーナメント 【準々決勝】 |
2011年9月24日 |
○ | ニキー・ホルツケン | 3R終了 判定3-0 | United Glory - 2010-2011 World Series Finals | 2011年5月28日 |
○ | ドラゴ | 3R終了 判定5-0 | It's Showtime | 2011年3月6日 |
○ | マーカス・エバーグ | 3R終了 判定 | K-1 Scandinavia Rumble of the Kings 2010 | 2010年11月27日 |
× | モハメド・カマル | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD MAX 2010 IN SEOUL -70kg World Championship Tournament FINAL16 【1回戦】 |
2010年10月3日 |
× | 日菜太 | 3R 1:23 KO(左三日月蹴り) | RISE 68 | 2010年7月31日 |
○ | ムラット・ディレッキー | 3R終了 判定4-1 | It's Showtime 2010 Amsterdam | 2010年5月29日 |
○ | ウラジミール・モラフチク | 2R 2:43 KO(右ハイキック) | K-1 ColliZion 2009 Final Tournament 【スーパーファイト】 |
2009年12月12日 |
○ | アッベ・ヨーフ | 3R終了 判定3-0 | K-1 Rumble of the Kings 2009 in Stockholm | 2009年11月20日 |
○ | トゥファン・"ストーム"・サラフズン | 3R 1:50 KO(左跳び膝蹴り) | K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL | 2009年10月26日 |
× | アンディ・サワー | 3R+延長R終了 判定0-3 | K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL8 【準々決勝】 |
2009年7月13日 |
○ | アルビアール・リマ | 1R 2:56 KO(3ノックダウン:左フック) | K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL16 【1回戦】 |
2009年4月21日 |
○ | 佐藤嘉洋 | 3R終了 判定2-0 | Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜 | 2008年12月31日 |
○ | ヴァディム・クローミー | 2R KO(キック) | K-1 WORLD GP 2008 IN RIGA 【スーパーファイト】 |
2008年11月22日 |
× | 魔裟斗 | 3R+延長R終了 判定0-3 | K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL 【決勝】 |
2008年10月1日 |
○ | アンディ・サワー | 3R+延長R終了 判定3-0 | K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL 【準決勝】 |
2008年10月1日 |
○ | 城戸康裕 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL8 【準々決勝】 |
2008年7月7日 |
○ | ジョーダン・タイ | 3R+延長R終了 判定3-0 | K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL16 【1回戦】 |
2008年4月9日 |
○ | 我龍真吾 | 1R 3:00 KO(3ノックダウン:左フック) | K-1 WORLD MAX 2008 〜日本代表決定トーナメント〜 | 2008年2月2日 |
○ | ディアス・カセノフ | 5R終了 判定 | WMC-IFMA World Muay Thai Championships | 2007年12月5日 |
○ | アレックス・シュミット | 5R終了 判定 | WMC-IFMA World Muay Thai Championships | 2007年12月2日 |
○ | シャムシ・ジャデール | 2R TKO(レフェリーストップ) | WMC-IFMA World Muay Thai Championships | 2007年11月27日 |
× | 魔裟斗 | 2R 0:41 KO(左フック) | K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜 【準決勝】 |
2007年10月3日 |
○ | マイク・ザンビディス | 延長R終了 判定3-0 | K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜 【準々決勝】 |
2007年10月3日 |
○ | イム・チビン | 2R 1:04 TKO(3ノックダウン:右ローキック) | K-1 FIGHTING NETWORK KHAN 2007 〜世界対抗戦〜 | 2007年7月21日 |
○ | イ・スファン | 3R 1:26 KO(左フック) | K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント開幕戦〜 【1回戦】 |
2007年6月28日 |
○ | サンドリス・トムソン | 1R TKO(3ノックダウン) | K-1 EUROPE MAX 2007 GP | 2007年3月17日 |
× | ミハイル・チャリーク | 延長R終了 判定1-2 | WKBF World title (76kg) Semi-finals | 2006年12月20日 |
× | HAYATO | 延長R終了 判定0-3 | K-1 WORLD MAX 2006 〜世界王者対抗戦〜 | 2006年9月4日 |
○ | ライアン・シムソン | 3R終了 判定2-0 | K-1 WORLD MAX 2006 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜 【リザーブファイト】 |
2006年6月30日 |
○ | カリム・ベゾウフ | 不戦勝 | IFMA World Muay Thai Championships | 2006年6月7日 |
○ | モハメド・ラホーイ | 3R TKO | IFMA World Muay Thai Championships | 2006年6月5日 |
○ | ディアス・カセノフ | 4R TKO(ローキック) | IFMA World Muay Thai Championships | 2006年6月3日 |
○ | コンスタンチン・トゥトゥ | 2R KO(パンチ) | IFMA World Muay Thai Championships | 2006年6月2日 |
- | イブラヒム・タマザエフ | ノーコンテスト(頭突き) | WBKF European title @ Club "Arbat" | 2006年5月10日 |
○ | オレクサンドル・メドベデフ | 不明 | 11th Ukrainian Muay Thai championships | 2006年4月2日 |
○ | アレクサンダー・デムチェンコ | 3R TKO | Fight Club Arbat | 2006年3月29日 |
○ | マウリス・ブジンスカ | 1R 1:42 TKO(タオル投入) | K-1 EAST EUROPE MAX 2006 【決勝】 |
2006年3月10日 |
○ | ユーリ・ブラッド | 3R 1:16 TKO(ドクターストップ) | K-1 EAST EUROPE MAX 2006 【準決勝】 |
2006年3月10日 |
○ | エジディウス・ブランディサウス | 1R 2:20 KO(ボディブロー) | K-1 EAST EUROPE MAX 2006 【1回戦】 |
2006年3月10日 |
△ | デニス・ラエフスキー | 3R終了 判定ドロー | Ukraine vs Belarus | 2005年12月9日 |
○ | ディミトリー・キルパン | 不明 | 10th Ukrainian Muay Thai championships | 2005年4月3日 |
○ | アレン・オフォイオー | 3R終了 判定3-0 | Ukraine vs Kyrgyz @ Club Arbat | 2004年2月11日 |
獲得タイトル
[編集]- ファイティングアート2004 世界チャンピオン
- アマチュアムエタイ ヨーロッパ チャンピオン
- ウクライナ ムエタイ選手権 準優勝
- K-1 WORLD MAX 2006 東欧予選 優勝
- K-1 WORLD MAX 2008 世界一決定トーナメント 準優勝
- Kings of Kickboxing 71kg級王座(2013年)
- Kunlun Fight 80kg級トーナメント 優勝(2015年)
脚注
[編集]- ^ K-1オフィシャルサイトでは身長は172cmと表記されている。
- ^ [K-1 MAX] 6.30 横アリ:ブアカーオ、世界王座奪還 BoutReview 2006年6月30日
- ^ [K-1 MAX] 9.4 有コロ:ブアカーオ、宍戸を秒殺KO BoutReview 2006年9月4日
- ^ 魔裟斗vs佐藤嘉洋のジャッジについて角田信朗氏が説明 kamipro.com 2008年10月2日
- ^ 5・29オランダでバダ・ハリに何が起こった!? K-1公式サイト 2010年6月1日
- ^ 【ライズ】大番狂わせ!日菜太が新必殺技“三日月蹴り”でキシェンコにKO勝ち 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年7月31日
- ^ 【K-1MAX】ペトロシアン、危なげなくFINALへ!キシェンコ、注目のサガッペットは敗退 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月3日