コンテンツにスキップ

アイ・ヒア・ユー・ノッキング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「アイ・ヒア・ユー・ノッキング」
スマイリー・ルイスシングル
B面 Bumpity Bump
リリース
規格 シングル
録音 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ルイジアナ州ニューオーリンズJ&Mスタジオ
1955年5月23日[1]
ジャンル リズム・アンド・ブルース
時間
レーベル インペリアル・レコード
作詞・作曲 デイヴ・バーソロミュー
チャート最高順位
2位 (米国 R&B) (1955年)
スマイリー・ルイス シングル 年表
Real Gone Lover
(1955年)
I Hear You Knocking
(1955年)
Come On
(1955年)
ミュージックビデオ
I Hear You Knocking - YouTube
テンプレートを表示


「アイ・ヒア・ユー・ノッキング」
デイヴ・エドモンズシングル
B面 Black Bill
リリース
規格 シングル
録音 イギリスの旗 イギリスウェールズモンマスシャー
ロックフィールド・スタジオ
ジャンル ロックンロール
時間
レーベル MAMレコード
作詞・作曲 デイヴ・バーソロミュー
チャート最高順位
1位 (米国ポップス) (1970年)[4]
デイヴ・エドモンズ シングル 年表
I Hear You Knocking
(1970年)
I'm Comin' Home
(1971年)
ミュージックビデオ
I Hear You Knocking - YouTube
テンプレートを表示

アイ・ヒア・ユー・ノッキング (I Hear You Knocking あるいは I Hear You Knockin')は、ニューオーリンズを拠点に活動したR&Bシンガー、スマイリー・ルイスの楽曲。


概要

[編集]

作詞・作曲はデイヴ・バーソロミュー(共作者にバーソロミューの妻、パール・キングがクレジットされているレコードもあり)。スマイリー・ルイスのオリジナル・バージョンは1955年7月にインペリアル・レコードよりシングル盤としてリリースされ、ビルボードのR&Bチャートで2位のヒットとなっている[5]

三連符のリズムを持つブルース・ナンバーであり、1バースを12小節で歌うブルースの基本形のに沿ってはいるものの、コード進行はやや変則的である。イントロと間奏のトリルを効かせたピアノを弾いているのはヒューイ・"ピアノ"・スミスである。

シングル

[編集]
曲名 レーベル名 レコードNo. 最高位
米国ポップス 米国R&B[5]
1957 A: I Hear You Knocking

B: Bumpity Bump

Imperial 5356
2

参加ミュージシャン

[編集]

主なカバー・バージョン

[編集]

よく知られたカバーとしては、1970年デイヴ・エドモンズのバージョンがある。彼のデビュー・シングルとしてリリースされ、米国ではBillboard Hot 100の首位を獲得した[4]。エドモンズは、ギターのリフを前面に押し出したシンプルなロックンロールとしてこの曲を演奏している。

ルイスのオリジナル・リリースの僅か1か月後に女優で歌手のゲイル・ストームがカバー。彼女のバージョンの勢いはルイスを凌ぎ、Billboard Hot 100の2位を記録した[6][7]

アーティスト名 収録アルバム
1955年 ゲイル・ストーム シングル (Dot 45 15412)
1959年 コニー・フランシス 『Connie Francis Sings Rock 'n Roll Million Sellers』
1961年 ファッツ・ドミノ 『I Miss You So』
1970年 デイヴ・エドモンズ シングル (MAM 1)
2007年 ウィリー・ネルソン 『Goin' Home - A Tribute to Fats Domino』

[8]

脚注

[編集]