System N2

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System N2 Arcade Platform(システムエヌツー・アーケードプラットフォーム)は、NVIDIAが開発したnForce2ベースのマザーボードに、AMDプロセッサGeForceグラフィックスカードLinuxオペレーティングシステムOpenGLグラフィックスAPIを組み合わせた構成のバンダイナムコゲームスアーケードゲーム基板

概要[編集]

PCアーキテクチャとほぼ同じハードウェアを使っており、既存のライブラリ や知識などを利用でき開発が迅速かつ容易に行なえるようになる特徴がある。これは System N2 に限らず、この業界全体の傾向である。

一方、性能 とりわけ描画に関する機能や速度に関し、ハードウェアが本来持つであろうそれを引き出せているといえる見栄えあるタイトルが、同業他社の物と比べて見当たらなかった。 それは ハードウェアや製品アプリケーションの技術力の問題というより、OS の選択に大きな問題があったことが考えられる。

クライアントOSとしてのシェアがほとんどない(つまり、ハードウェアメーカーが収益を上げられない)Linuxを採用した事で、アプリケーション開発者が一般に手を出せない領域であるドライバ・ライブラリの性能向上が 積極的に行われにくい環境だったことが、表現力向上の大きな足枷になりえたことは うかがい知れる。

又、OpenGL より進化が著しく、ドライバメーカーが積極的に投資の基準としている Direct3D を使えなかったことも、有力な理由になろう。

このことは、アーケードゲーム基板のOSの採用に関し、

  • サードパーティを多く持つタイトーが、当初から Windows を使い続けている
  • セガが、Linux から Windows に変えた
  • バンダイナムコエンターテインメント自身が、Linux から Windows に変えた

ことからも容易に察せる。

主なタイトル[編集]

発売されたタイトル[編集]

開発中のタイトル[編集]

開発中止となったタイトル[編集]

関連項目[編集]

  • LINDBERGH - 同様にLinuxオペレーティングシステムを採用したセガのアーケードゲーム基板
  • Type X - 同様にPCベースのタイトーのアーケードゲーム基板(OSはWindows)