コンテンツにスキップ

サイモン・シン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Simon Singhから転送)
サイモン・レーナ・シン
Simon Lehna Singh
誕生 (1964-01-01) 1964年1月1日(60歳)
イギリスの旗 イギリスイングランドサマーセット州
職業 作家テレビプロデューサー
国籍 イギリスの旗 イギリス
最終学歴 ケンブリッジ大学
ジャンル ノンフィクション
主題 科学数学医学
代表作フェルマーの最終定理』(2000年)
暗号解読』(2001年)
ビッグバン宇宙論』(2006年)
代替医療のトリック』(2010年)
主な受賞歴 大英帝国勲章
配偶者 アニータ・アナンド英語版
子供 ハリ・シン
親族 トム・シン英語版(兄弟)
公式サイト www.simonsingh.net
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

サイモン・レーナ・シン(Simon Lehna Singh 、1964年9月19日 - )は、プロデューサージャーナリストサイエンス・ライター大英帝国勲章(MBE)の受章者。

来歴

[編集]

パンジャーブからの移民である両親の元、イギリス南西部サマーセット州に生まれる。 インペリアル・カレッジ・ロンドンで学び、その後ケンブリッジ大学大学院にて素粒子物理学の博士号を取得。 のちにテレビ局BBCに就職し、ドキュメンタリー番組『フェルマーの最終定理――ホライズンシリーズ』にて各種の賞を受賞した。後にこの番組はエミー賞にもノミネートされた。

この時の取材を元に書下した『フェルマーの最終定理』も高い評価を受けベストセラーとなる。 その後の著書も好評で一般向け科学書ではトップクラスの評価を得る。

現在もサイエンスジャーナリストプロデューサーやラジオ番組のパーソナリティとして活躍している。

2008年4月19日付のThe Guardian誌 にてカイロプラクティックの有効性を否定。この記事に対して英国カイロプラクティック協会(BCA)は執筆者であるサイモン・シンを訴えていたが、2010年4月にBCAは訴訟を取り下げた[1]

主な受賞歴

[編集]

著書

[編集]

単著

[編集]

共著

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ Sarah Boseley (2010年4月15日). “Simon Singh libel case dropped” (英語). The Guardian (Guardian News and Media Limited). http://www.guardian.co.uk/science/2010/apr/15/simon-singh-libel-case-dropped 2011年12月30日閲覧。 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]