INFINIA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

INFINIA(インフィニア)は、大韓民国LGエレクトロニクスが製造している薄型テレビのブランドである。

2010年11月4日に日本市場に参入(予約開始)した[1]。全モデルでIPSパネル、LEDバックライトを搭載し、東芝などと同じUSBHDD録画にも対応している(日本向けの機種のみで、海外向けの機種は対応していない)。

機種によっては、480Hz相当の動画性能など、同時期に日本メーカーが出していなかった機能も搭載している。

型番法則[編集]

パナソニック(TH-)、ソニー(KDL-)、シャープ(LC-)など一部メーカーにはテレビを表すアルファベットをハイフンでつなげているがINFINIAとCINEMA 3Dには無い。そのため、型番は東芝REGZAと同じ「画面サイズ→シリーズ名(LX9500など)」になっている。

機種[編集]

47/55LX9500
3D対応、480Hz相当(240Hz+バックライトスキャン)で、LEDバックライトのエリア駆動に対応。価格は47型で40万円、55型で48万円。2011年現在、日本メーカーではソニーなどが480Hz/960Hz相当のテレビを出しているが、発売した時期には日本メーカーから出ていなかった。
42LE8500
240Hz駆動、エリア駆動に対応。3Dには対応していない。価格は22万円。
32/37LE7500
120Hz駆動に対応。3Dには対応していない。価格は32型で15万円、37型で16万円。32型もフルHDに対応している。
32/42LE5500
120Hz駆動に対応。3Dには対応していない。価格は32型で14万円、42型で17万円。32型もフルHDに対応している。
22/26/32LE5300
3Dには対応していない。価格は22型で8万円、26型で10万円、32型で13万円。

また、同時期にLX9500シリーズでBlu-ray 3Dソフトを視聴するためのブルーレイプレーヤー「BX580」も発売された。11月19日に発売され、価格は3万円。

競合他社ブランド[編集]

脚注[編集]

  1. ^ LG、液晶テレビ「INFINIA」で日本市場に本格参入

関連項目[編集]

外部リンク[編集]