H&K HK69
表示
|
H&K HK69A1 | |
| H&K HK69 | |
|---|---|
| 種類 | 擲弾発射器 |
| 製造国 |
|
| 設計・製造 | H&K |
| 仕様 | |
| 口径 | 40 mm[1] |
| 銃身長 | 356 mm[1] |
| 使用弾薬 | 40x46mm擲弾[1] |
| 装弾数 | 1発[1] |
| 作動方式 | 中折式[1] |
| 全長 | 463 mm/683 mm[1] |
| 重量 | 2.62 kg[1] |
| 銃口初速 | 75 m/秒[1] |
| 有効射程 | 350 m[1] |
| 歴史 | |
設計
[編集]
HK69は、アメリカ製のM79に類似した中折単発式のグレネードランチャーであるが、ピストルグリップや引き込み式のストックを有するなど、より先進的な形状をしている[2][3]。M79よりは軽量だったものの、ポリマー製のグリップを除くと全金属製であったため、単発式擲弾発射機としては重量があった[3][4]。
HK69は後装式で、装填時はフレームの先端を軸としてバレルを下方に折り、薬室に弾薬を装填する[2]。弾薬に不発があった場合に備えて薬室の両側には切り欠きが用意されており、不発弾は手で引き抜けるようになっている[1]。
撃鉄は外部に露出したシングルアクション式であり、操作は手動で装填とは連動しない[1]。シングルアクションのため射撃時のトリガー感覚は良好であり、また起こされた撃鉄の解除を容易に行える[4]。フレーム側面には大型のマニュアルセフティがあり、弾薬を装填してハンマーが起きた状態でも安全に携行することが可能であった[4]。
派生モデル
[編集]派生モデルとして、警察向けに非致死性弾薬の射撃に特化し、ストックとリアサイトを省略したポリツァイ・グロスカリバー・ピストーレと、G3やG36などのアサルトライフルに装着できるアドオン式のHK79がある[5]。
運用
[編集]1974年にドイツ連邦軍がHK69A1を制式採用するなど、欧州を中心に一定の成功を納めた[4]。
採用国
[編集]関連作品
[編集]ゲーム
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 Jones 2011, p. 324.
- 1 2 3 床井 2008, p. 119.
- 1 2 3 4 Gao, Charlie (2018年9月5日). “This Might Be Heckler & Koch's Most Deadly 'Gun' of All Time” (英語). The National Interest. 2026年5月14日閲覧。
- 1 2 3 4 Jason M. Wong (2022年9月22日). “History of the Heckler & Koch 40mm Grenade Launcher” (英語). Small Arms Defense Journal. 2026年5月14日閲覧。
- ↑ 床井 2008, pp. 119–120.
- 1 2 3 4 Jones 2011, pp. 697–712.
- ↑ “Kranaattipistooli 40 KRPIST 2002” (フィンランド語). フィンランド国防軍. 2026年8月5日閲覧。
- 1 2 “Granatpistole 40 mm AG40-1A1”. ドイツ連邦軍. 2025年7月21日閲覧。
- ↑ “新武器追加に殴り合いイベントなど。「WarRock」10月の予定を発表”. 4Gamer.net (2008年10月1日). 2026年5月14日閲覧。
参考文献
[編集]- Richard D. Jones, ed (2011) (英語). Jane's Infantry Weapons 2011-2012. Janes Information Group. ISBN 978-071062947-0
- 床井雅美『現代サポート・ウェポン図鑑』徳間書店、2008年8月15日。ISBN 978-4-19-892836-0。