Five Nights at Freddy's

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Five Nights at Freddy's』(ファイブナイツアットフレディーズ)は、Scott Cawthonが開発したPC、及びスマートフォン用のホラーゲームである。略称はFNaF。この記事では『Five Nights at Freddy's 2』『Five Nights at Freddy's 3』『Five Nights at Freddy's 4』も併せて解説する。

概要[編集]

Five Nights at Freddy's
Scott Cawthonが開発したFive Nights at Freddy'sシリーズの第1弾。今作の特徴は「電力システム」であり、プレイヤーはこれに気を付けながらプレイする必要がある。
ゲーム内容はライト・監視カメラ・扉を駆使して襲い来るアニマトロニクスから生き残るというもの。
メインモードは5日間だが、メインモードをクリアすると高難度の6日目、更にそれをクリアすると、アニマトロニクスごとにAIレベル(難易度)を設定できるCustom Nightが解放される(ゴールデンフレディは不可能)。
2015年4月には映画化が決定したことがハリウッド・レポーターによって報じられた[1]
Five Nights at Freddy's 2
シリーズの第2弾にあたる作品。前作よりも数年前の店舗が舞台。
夜間警備員として5日間生き伸びるという内容は同じだが、人形が11体に増えており、さらにドアが廃止されたにも関わらず侵入口が3つへ増加、部屋数も増える等前作に比べて難易度が全体的に向上しているが、バッテリー切れによる制約がないため停電はおこらない。ドアが廃止になった代わりに「着ぐるみ」を被ってやり過ごすといった回避方法があり、人形の侵入をいち早く察知しきぐるみを被らなければ人形に襲われゲームオーバーとなる。またその他にも常にオルゴールのネジを回し続けなければならないといったシステムも導入されている。前作同様、メインモードの5日間をクリア後に6日目が解禁され、さらにクリア後にCustomNightが開放される。
Five Nights at Freddy's 3
シリーズ第3弾。過去2作の30年後が舞台。
舞台の店舗は過去のピザ屋ではなくホラーアトラクションとなっている。登場する機械人形は1体と少ないがその他に人形の姿をした幻影が度々現れ主人公の邪魔をしてくる。間取りはほぼ一本道となり警備員室への入口も1つとなった。警備員室の正面はガラス張りになっており廊下が見渡せるようになっている。今作では操作するシステムは従来のカメラに加え換気装置とオーディオが増えている。幻影が現れるとシステムがエラーを起こす為、それらを復旧させつつオーディオで人形を誘導し遠ざける必要がある。メインモードをクリア後、さらに高難易度のNIGHTMAREとAGGRESSIVE NIGHTMAREが追加される。
Five Nights at Freddy's 4
シリーズの最終作とされる。今作では悪夢という言葉がキーワードになっており作中が現実なのか夢なのか明言されていない。
従来のような店舗ではなく個人宅の寝室が舞台。カメラやシステムによって侵入を防いでいた従来シリーズとは違い、今作では自身が部屋を移動し視点を変えての行動をすることになる。左右のドアへ近寄り人形たちの接近の有無を確認しドアを閉めて回避が可能。接近を許している時にライトを照らすと襲われてゲームオーバーとなる為、耳を澄ませ何か音が聞こえないかを確認することが必要。また正面のクローゼットや背後のベッドにも人形が出現する為、視点を向けて逐一確認することが必須。シナリオ、システム面ともに従来シリーズの総集といった作品
Five Nights at Freddy's Sister Location
FNaF外伝作。

登場人物[編集]

Five Nights at Freddy's
Mike Schmidt(マイク・シュミット)
- なし
このゲームの主人公であり、プレイヤーの分身。警備員室から動くことはなく、台詞も話さない。素顔は不明だが、ゲームオーバー時に彼の物と思われる目と歯を見ることが出来る。エンディング画面で『Mike Schmidt』という名前が判明する。低賃金(エンディング画面の給与明細では「120.50$」と確認できる)な上に命の危険があるにも関わらず、律儀に職場へ出勤する。
Phone Guy (電話の男)
声 - Scott Cawthon
主人公より前に勤務していた警備員の前任者。電話で主人公に店の説明やアドバイスをくれる。こちらは作中に名前どころか、姿も登場しない。
本作中の電話は全て録音であることが4日目の電話で明かされる。その時の電話で最後に「部屋の奥の人形を覗いてほしい」と言い残すが、この時に耳を澄ますと、Foxyがドアを叩く音、Bonnie、Chicaに侵入された際に聴こえるうめき声、Freddyの闘牛士の歌等が聞こえる。それ以降彼の声を聞くことが出来なくなり、5日目の電話は謎の音声が再生される。
Five Nights at Freddy's 2
Jeremy Fitzgerald(ジェレミー・フィッツジェラルド)
声 - なし
このゲームで新たに主人公となった警備員(本編)。こちらも警備員室から動くことは無く、台詞も話さない。今回はゲームオーバーになっても顔が表示されないため、彼の素顔は一切分からない。初代FNaFよりさらに低賃金で、命の危険があるにも関わらず、やはり律儀に職場へ出勤する。
Fritz Smith(フリッツ・スミス)
カスタムナイトでのみ登場する警備員。初日から人形を弄ってクビになるが、何がしたかったのか一切分からない。解雇の原因は「人形を勝手にいじったこと」と「臭い」こととなっている。
Phone Guy(電話の男)
声 - Scott Cawthon
各夜の冒頭で電話をかけてきて主人公に店の説明やアドバイスをくれる男性。店の過去について色々と知ってるようにふるまうが、それについては「単なる噂」とだけ言い、すぐに話題を変えてしまう。6日目の電話で「次の開店では自分が夜間警備になるだろう」という発言をしており、第1作目のPhone Guyと同一人物とされている。
Five Nights at Freddy's 3
主人公(名前不明)
声 - なし
ホラーアトラクションの警備員を務める人物。これまで同様警備員室から動くことはなく、台詞も発することはない。前作や前々作のような給与明細や解雇通知がない為、名前は不明になっている、性別も不明。
オーナー
声 - 未クレジット
ホラーアトラクションのオーナー。2日目までの説明やアドバイス役を務める。店内を飾るホラー品を収集しており過去作の人形たちのガワをインテリアとして扱っているが、質の悪い贋作を掴まされたこともある。
Phone Guy(電話の男)
声 - Scott Cawthon
3日目以降、オーナーが見つけたカセットテープから彼の声を聴くことになる。人形の取り扱いが録音されており、彼がアクターの教育係であったと思われる。日が進むと公表されていないセーフルームの存在や人形の不具合や事故について語るようになり、最後には隠蔽を指示するような内容となっている。
Purple Guy(紫の男)
各夜のクリア後のミニゲームで登場する謎の人物。全身紫色であるためこう呼ばれるが、正式名称は不明で非常に謎の多い人物。一日目から四日目までのゲームではFreddy、Bonney、Chica、Foxyと4体の人形たちを次々解体していく。しかし五日目では一番奥の部屋で5体の小さい子供らしき人物に追い詰められ、部屋にあったスプリングトラップのガワに逃げ込むも直後に出血しつつ倒れ込む。
Five Nights at Freddy's 4
主人公(名前不明)
ライトを片手に悪夢のような5日間を過ごしていく主人公。
男の子(名前不明)
ミニゲームの主人公。臆病な性格でいつもテーブルの下に隠れており、常に涙を流している。アニマトロニクスたちを相当怖がっておりFreddy Fazbear's Pizzaでも終始涙を流しているが、家の中のぬいぐるみには「僕の友達」と発言している辺り、着ぐるみや機械人形が怖いのではないかと推測される。兄からは脅かされたり、機械人形の倉庫に閉じ込められたりと日頃からいじめを受けており、自身の誕生会でも兄とその友達からいじめを受け、機械人形の口の中に無理やり頭を突っ込まれてしまう。その際、誤作動で機械人形に頭を噛み潰されてしまうという悲惨な最期を遂げる。
男の子の兄(名前不明)
ミニゲームの主人公である男の子の兄。日頃から弟にFoxyのきぐるみを被って脅かす、自室や機械人形の倉庫に閉じ込めるなど残酷なイジメをしており、徐々にその行動がエスカレートし、最終的には誕生会で弟を死に追いやってしまうことになる。ミニゲームクリア後には彼の弟に対する謝罪と取れる言葉を見ることができる。

敵キャラクター[編集]

アニマトロニクス[編集]

Freddy Fazbear's Pizzaのマスコットキャラクターを模した着ぐるみのガワを着たロボットで、本作の敵キャラクター。全4体中3体が稼働しており、音楽隊として開店中は舞台でパフォーマンスを披露している[2]。夜間は錆び防止のため、4体とも自動徘徊モードになり店内を歩き回る。アニマトロニクス達にはルールがあるらしく、店内で制服(着ぐるみのガワ)を脱いで内骨格をさらしてはならないらしい。アニマトロニクス達が主人公を襲うのは、主人公ら人間を内骨格と誤認識してる為らしく、ゲーム中に襲われた後に着ぐるみのガワを無理矢理被せてくる。なお、ガワには骨組みの梁やらワイヤーやらが詰まっているので、被せられた人物は死亡してしまう。

Freddy Fazbear
Freddy Fazbear's Pizzaの顔ともいうべき熊のアニマトロニクス。後述のBonnie、Chicaと音楽隊を組んでおり、ボーカルを担当している。持ち歌は「闘牛士の歌」。性別はオス。
無印では3日目以降から本格的に動き出し、徘徊を始める。特徴としてはカメラで見られていない時に移動し、右側の扉から侵入しようとするので、カメラによる監視や右側の扉を閉めることで侵入を防ぐことができる。また彼が移動する際、低く不気味な笑い声を発するので足音の代わりとすることができる。また、電力切れとなった場合にはしばらくしてから曲が流れFreddyが襲撃してくるが、この際に一切の操作を行わないことで死んだふりができ、襲撃までの時間稼ぎが行える(襲撃までの時間はランダムで、短い時もあれば長い時もある)。
『2』ではすでに退役した人形となっており多くの部分が損傷しているが、予備パーツとして倉庫に放置されていた。3日目から活動を開始し、警備員室の正面から侵入を図る。正面にいる際はライトを当てることで撃退でき、侵入された際は着ぐるみでやり過ごすことができるが、判定が新型よりもシビア。
Bonnie
ウサギのアニマトロニクス。音楽隊ではベースを務めている。性別はオス。
必ず左側のドアから侵入を図るという性質を持つ。序盤から能動的に徘徊し、頻繁に警備室に近づくので注意が必要。移動の際は足音が聞こえ、またカメラにノイズが走り一時的に使用できなくなる。ドアライトで近くにいるかがわかるので、扉を閉めることで侵入を防げる。
『2』ではFreddyと同じく退役した旧式人形として倉庫に放置されていたが、3日目から活動を開始し、正面と左側のダクトから侵入を図る。部屋をワープして移動するという厄介な性質を持ち、ダクトのライトに映らないという性質も持つため接近を察知するのが難しい。
Chica
ヒヨコのアニマトロニクス。音楽隊ではサブボーカルを務めている。「Let's EAT!」と書かれた前掛けが特徴。唯一のメス。
Bonnieとは逆に、必ず右側のドアから侵入を図る性質を持つ。Bonnieと同じく序盤から行動頻度が高い。移動の特徴や対処もほぼBonnieと同じだが、しばらく徘徊したと思ったら警備室のそばに長く居座ったりとChicaはやや行動が不規則で読みにくい。
『2』ではFreddy、Bonnieと同じく退役した旧式人形として倉庫に放置されていたが、3日目から活動を開始し、右のダクトから侵入を図る。Bonnieと同じ性質を持つため接近を察知するのは困難。
Foxy
キツネのアニマトロニクス。Pirate Coveにいる、眼帯とフックが特徴的な海賊のキャラクター。故障しているらしく、現在ではPirate Coveの前に故障中という看板が置いてある。何故かガワの損傷が激しく、脚は内部骨格がむき出しになっている。また本作中に聴こえる「ダムダム」という声は彼のもの。性別はオス。
「恥ずかしがり屋」らしく普段はPirate Coveのカーテン内に隠れており、行動パターンが他の人形とは全く違う。カメラで様子を見ずにいると段階的にカーテンの外へ移動し、最終的には西廊下を通って警備室まで一直線に走り抜けて襲撃してくる。この際、西廊下のカメラに走り抜けてくる姿が見えるので、すぐさま扉を閉める必要がある。上記の特徴から、カメラでこまめに監視することで行動を抑制できる。また扉まで辿り着いた際、扉を数回叩いてくるが、この行動は電力を大きく消費してしまうので注意が必要。西廊下にFreddyかBonnieがいる場合はどれだけ段階が進んでいようと絶対に襲撃してこないという性質を持っている。こちらの様子を伺い、隙を見ると猛スピードで襲撃する性質からか、日本のユーザーからは「盗塁王」と呼ばれることも。
『2』ではFreddy、Bonnie、Chicaと同じく退役した旧式人形として倉庫に放置されていたが、彼らのみ2日目以降から活動を開始し、正面から侵入を図る。無印のように走ることは行わないが、カメラや着ぐるみを使用している際(見ていない時)に行動するという性質は同じ。また、神経質であり着ぐるみでの回避ができないという厄介な特徴を持つためライトでの撃退が必須となる。
Golden Freddy
本来居ないはずの謎のアニマトロニクス。外見は金色のFreddy Fazbear。上記4体の人形とは違い、稀にしか登場しないが襲われるとゲームがクラッシュする等イレギュラーな存在で、このアニマトロニクスについて作中詳しく語られることはない。性別は公開されてはいないが、FreddyがオスのためGolden Freddyもオスと推測されている。
出現の際はカメラのポスターがGolden Freddyのものに変わる、子供の笑い声がするなどの前兆がある。他の人形と違い侵入を防ぐことができず、気づくと警備室内に座っておりそのままフェードアウトしていく。この時に放置していると襲われてしまうので、もう一度カメラを覗くことで防ぐことができる。
『2』でも5日目以降に登場する。無印のような前兆がなく気づくと警備員室に座っており、出現してからカメラを覗く、もしくはライトを点灯すると襲われてしまう。ただし無印のようなゲームのクラッシュはなく、そのままゲームオーバー画面へ移行する。バグで1日目にも確認可能。ちなみにShadow Freddyというアニマトロニクスがいる。ただし、こちらは見すぎるとゲームがクラッシュするので注意。
Toy Freddy
『2』に登場する新型のアニマトロニクス。旧式となったFreddyに代わりボーカルを務める。全体的にカラフルな色合いと丸みを帯びた可愛らしい外見。
初日から活動する。正面から警備員室に迫って来るのでライトを当てることで追い返すことができ、侵入された場合は着ぐるみを被り回避できる。旧式人形より判定が若干甘くなっているため対処はしやすい。
Toy Bonnie
『2』に登場する新型のアニマトロニクス。旧式となったBonnieに代わりベースを担当する。全体的な色合いから造形まで大きく異なり、青い色の体とまつ毛のある目、2本の前歯などよりウサギらしい外見となっている。
初日から活動する。右側のダクトから侵入を図るため、ライトでダクトを確認したり侵入の合図である照明の点滅を察知したら着ぐるみを被ることで回避できる。対処は容易だが、警備員室に出現する際のモーションが特殊なものであるため拘束される時間が長い。ちなみにRWQFSFASXCというよく似たアニマトロニクスがいる。こちらは完全に消えるまでマスクを被る。
Toy Chica
『2』に登場する新型のアニマトロニクス。旧式となったChicaに代わりサブボーカルを担当する。全体的に丸みを帯びて女性的な外見になっているが、動き出すと目とくちばしが取れて内部骨格の目と歯が露出してしまう。
初日から活動する。正面と左側のダクトから侵入を図るため、Toy Freddy、Toy Bonnieの両方の対処法を駆使しなければならない。
Mangle
『2』から登場するキツネのアニマトロニクス。Foxyのデザインが子供受けしないとの意見からリメイクされたもの。新型人形らしく全体的に丸みを帯びたピンク色の外見という可愛らしい外見だが、度々破壊されたことにより体はバラバラになっており、内部骨格は剥き出しとなりコードも垂れ下がっているなど損傷が酷い。元々は幼い子供の世話をする役目だったが扱いが酷いために何度も壊され、スタッフにより修理が繰り返されていたが壊されるペースに追いつかず、最終的に「バラバラにしたり組み立てたりするアトラクション」として売り出すことになった。こういった経緯により、スタッフから「Mangle(バラバラ)」という名前を付けられた。
2日目から活動を開始する。壁や天井を這うように移動し、正面と右側のダクトから迫ってくるが、常にノイズを発しており察知するのは容易。侵入された場合即座に襲われるのではなく、天井に張り付きこちらを見つめ、ランダムで襲ってくるという変わった性質を持つ。襲って来るタイミングは完全にランダムで、運がよければ夜明けまで何もしないこともある。しかし一度侵入されたら追い出すことができず、ノイズによって他の人形を呼び寄せてしまうため基本的に侵入されたらクリアは絶望的となる。
Balloon Boy
『2』から登場するアニマトロニクス。通称は「BB」。他の人形と違い動物でなく人間の子どもがモチーフ。ゲームエリアで風船番をしており、右手に風船、左手に「Balloons!」と書かれた看板を持っている。時々聴こえてくる「Hi」「hahaha…」「Hello」といった声の主は彼で、彼が動き出すと聞こえるようになる。
2日目から活動を開始し、左側のダクトから侵入を図る。ほかの人形と違い警備員室に侵入されても襲われることはないが、侵入されたら長時間警備員室に居座って他の人形を引き寄せる、ライトを使用不能にするなど妨害をしてくる。BB自体に驚異はないが、ライトが使えないことはFoxyへの対抗手段がなくなるということでもあるため、侵入を許した場合クリアは絶望的となる。ちなみにJJというよく似たアニマトロニクスがいる。特に害はない。
Marionette
『2』から登場するキャラクター。細長い体と手足、泣いているようなペイントの白いピエロのような顔が特徴。天井から吊るされている描写がある為、機械人形ではなく操り人形であるらしい。開店中はプライズコーナーでプレゼント箱の中に隠れており、子ども達にプライズを渡す役割をしている。「普段は考え事をしているが、どこへだって行くことができる」とPhone Guyは話しており、ミニゲームでの意味深な演出など後述する能力も相まって謎が多い。
『2』ではカメラを覗く、ライトで照らすなどの操作の他に定期的にネジを回し、オルゴールを流し続けなければならないという必須行動がある。これはプレゼント箱の中にいるMarionetteを封じるためのものであり、オルゴールの残量に合わせて警告マークが出るので常に留意しておく必要がある。オルゴールを切らしてしまうとどこからともなく現れ襲ってくる。前作のFoxyのようなポジションだが一度出現を許すと防ぐ手立てはなく、死を待つのみとなる。オルゴールの音色は「大きな古時計」だが、出現時には「鼬が飛び出した」になっている。
Springtrap
『3』で登場するハイブリッドアニマトロニクスで、正式名称「Spring Bonnie」。『3』の作中、唯一実体のある人形。『2』の旧型たちよりもさらに朽ちたおぞましい外見をしており、体の節々がひどく損傷しコード類が血管のように露出している他、構成しているスプリングや衝撃緩和材などが見えているが色も相まって内蔵のようにも見える。2よりもさらに以前の時代にピザ屋で稼働していたようで、当時は店の顔であったらしい。実際に中に人が入れる「着ぐるみモード」と「アニマトロニクスモード(機械人形、自動制御)」とを手動で切り替えられる仕様になっており、着ぐるみモードにする際はクランクで内部のスプリングを収納しスプリングロックで支える必要があるが、管理や操作を間違えば死亡事故に繋がる危険があるなど機械的欠陥が指摘されていた。その後、姉妹店で事故が発生し、店のセーフルームに証拠隠蔽のような形で隠され放置されていたところを『3』のオーナーに発見されている。ミニゲームでは放置された後でもPurple Guyによって使用された描写があるが、誤作動を起こし彼は死亡してしまったと考えられる。本編でも口の隙間からミイラのようなものが見えている為、中にはまだ遺体がそのまま残っているようである。
『3』ではプレイヤーを直接襲う敵が彼らのみということもあり、非常に活発に動く。全てのエリアを頻繁に移動しダクトを使ってショートカットもする為、油断していると瞬く間に侵入されてしまう。音に反応し引き寄せられる性質があるらしく、オーディオによってある程度は誘導することができる。しかしオーディオは使用回数に限りがあり使いすぎるとエラーを起こしてしまう為、迅速に復旧させる必要がある。またダクトを通ってきた場合はカメラから障壁を下ろせば対処できる。空調がエラーを起こした場合、証明が赤く点滅しアラームが鳴り響くが、この音で彼を引き寄せてしまうのでこちらも素早く復旧する必要がある。
Phantom Freddy
『3』で登場するキャラクター。外見は『2』のGolden Freddyに似ており、朽ちたおぞましい外見をしているが、その名のとおり幻影。
警備員室に出現し、正面の窓を横切るように移動していく。判定は易しめな上、カメラやシステムメニューの操作が多くなる後半になると、意図せずとも回避できることがあるため対処が楽な相手。ただし、モバイル版では一夜の時間の短縮に合わせて判定が非常に厳しくなっているため、そちらでは注意が必要である。
「Phantom」と付く幻影の敵はどれもSpringtrapとは違い襲われても即座にゲームオーバーにはならないが、襲撃された場合システムが強制的にエラーを起こしてしまう。空調がエラーを起こすということはSpringtrapを引き寄せてしまうということであり、非常に危険な状態に陥ってしまう。なお、幻影は対処法もすべて同じで「長い間幻影を見続けない(素早くカメラを使用したりシステムメニューを開くなどしてやりすごす)」というのが対処法となる。
Phantom Chica
『3』で登場するキャラクター。外見は無印のChicaに似ており、朽ちたおぞましく、スイカのような模様をしている幻影。
CAM07の映像に出現し、ゲーム機の画面に写っている。判定は厳しめで、引っかかってしまうと警備員室に出現し、目を合わせると襲撃される。
Phantom Foxy
『3』で登場するキャラクター。外見は『2』のFoxyに似ており、朽ちたおぞましい外見をしている幻影。フックはToyシリーズの中にそれらしき物がある。
何の前触れもなく警備員室の左側に突如出現する。判定は非常に厳しく、目を合わせてしまうと確実に襲撃されてしまう厄介な敵。加えて出現中は左側に目線を向けられないため、Phantom Foxyが出現するとシステムパネルの利用ができなくなるという側面もある。
Phantom BB
『3』で登場するキャラクター。『2』のBalloon Boyが朽ちたおぞましい外見となった幻影。
全てのカメラに出現する。出現率が高く頻繁に遭遇することになる相手だが、判定にバラつきがあり緩いこともあれば一瞬で襲われることもある。
Phantom Mangle
『3』で登場するキャラクター。『2』のMangleが朽ちたおぞましい外見となった幻影。
CAM04にのみ出現する。判定は厳しめで、引っかかってしまうと警備員室に出現し、窓に張り付いてノイズを発し続ける(このノイズはSpringtrapを引き寄せる効果がある)。他の幻影とは違い襲撃モーションはなく、空調ではなくオーディオシステムをエラーにするという変わった特徴を持つ。
Phantom Marionette
『3』で登場するキャラクター。『2』のMarionetteが朽ちたおぞましい外見となった幻影。
CAM08にのみ出現する。出現率が高く判定も厳しめ。加えて他の幻影と違い襲撃された際に長時間拘束されてしまい、カメラやシステムパネルの操作ができなくなってしまうという凶悪な性質を持つ。
Nightmare Freddy
『4』で登場するキャラクター。第一夜から行動を始めるが、襲ってくる確率は低い。今までと違い、行動にパターンがある。
部屋の子供用ベッドから出現する。現れるまでに数体(最大3体)のFreddlesが出現する。出現するまでに時間がかかるので、定期的に後ろに向いてベッドを確認すれば襲われることは少ない。
外見はかなり酷く、身体の節々が酷く損傷している。
Nightmare Bonnie
『4』で登場するキャラクター。第一夜から行動を始める。
行動のパターンは大体第一作目と同じようなもので、左側のドアから接近してくる。行動頻度は第一夜からやや高く、注意を払っていないとすぐさま近くに接近してくる。
Bonnieの謎は多く、なぜ第三作目に登場しなかったのか、なぜ本作で頭部が修復されているのかなど、いろいろと謎が多い。
Nightmare Chica
『4』で登場するキャラクター。同じく第一夜から行動を始める。
Chicaも同じく第一作目のように右側のドアから接近してくる。第一夜目はおとなしいが、第二夜から行動頻度が向上する。
Nightmare Foxy
『4』で登場するキャラクター。第二夜目から行動を始める(特定の条件を満たすと強制的に襲撃させることが可能)。
Foxyは廊下を走って来てプレイヤーが油断している隙にクローゼットの中に走りこむ。対処法は、走りこんだらすぐさまクローゼットの扉を閉めることで一時的に行動を停止する。
Foxyが廊下を走っているときに聞こえる足音は第一作目のFoxyが走ってくる音と同じである。
Plushtrap
『4』で登場するキャラクター。クリア後、ミニゲームで登場するキャラクター。
Nightmare Fredbear
『4』で登場するキャラクター。第五夜目から行動を始める。
Nightmare
『4』で登場するキャラクター。第七夜目から行動を始める。
Jack-o-Bonnie
Jack-o-Chica
Nightmare BonnieとNightmare Chicaのハロウィン風スタイル。
Nightmare Mangle
『4』で登場するMangleに似たキャラクター。
Nightmare BB
『4』で登場するBBに似たキャラクター。
Nightmarionne
『4』で登場するMarionetteに似たキャラクター。
Baby
アイドルに似た外見のアニマトロニクス。このアニマトロニクス達はガワが開閉式になっている。
Ballora
バレリーナのアニマトロニクス。内部骨格の歯は鋭い。目は普段閉じている。
Funtime Freddy
熊のアニマトロニクス。Bonnieのパペットをつけている。内部骨格は熊型。
Funtime Foxy
狐のアニマトロニクス。狐アニマトロニクスで初めて損傷していない姿をしている。内部骨格は狐型。
Bidybab
Babyと一緒にいるが、関係は不明。
Minireena
Balloraのバックダンサー。
Ennard
ピエロの仮面のアニマトロニクス(内骨格だけの姿)をし、瞳の色が違う目がいくつかある。
Bonnet
Electrobab
Lolbit
Yenndo
カスタムナイトで登場。ただし、LolbitとYenndoは幻覚として登場している。

用語[編集]

Fazbear Entertainment
Freddy Fazbear's Pizzaを経営する会社。ある程度の規模の会社らしく、姉妹店を複数所持している。全盛期にはCMやテレビアニメも放送していた。社内には技術部があることが明らかになっており、アニマトロニクスたちの修理は技術部が一手に引き受けているが、作中の事件や騒動から分かる通り修理や欠陥調査は成果を上げていない様子。
経営方針は「安全第一」を掲げているが、開店当初からアニマトロニクス関連で事件や事故が起きる度に証拠の隠蔽や隠滅を図っており、また、バイトに関する注意事項にも死亡した場合は私物は廃棄し行方不明扱いにするという項目があることから、実際はこれでもかというほど人命軽視をしている。
Freddy Fazbear's Pizza
主人公が警備員を務めるピザ屋。「大人も子供も楽しめる夢の国」というスローガンを掲げている。
作中に登場する店舗は複数ある姉妹店のうちの一つであるが、無印の店は経営難ということもあって、かなり狭く、夜間でも電気が付いていない、水浸しが放置されている、蜘蛛の巣が張っているなどかなり古ぼけた内装になっている。後述の「噛み付き事件」以降、人形たちは稼働しておらず、ステージ上で佇んでいる。この後に店舗は閉店し、経営会社も倒産してしまう。
『2』では無印より過去にあたり、昼間でも人形たちを稼働させていた時代。まだ経営が順調だった時代の為、店舗も広く部屋数もかなり多い。旧店舗からの新装開店に合わせて新型アニマトロニクスを多数購入し、昼間に歩かせて子どもたちの相手をするというアトラクションを開始した。これに伴って旧店舗で稼働していた旧型たちは予備パーツとして倉庫に保管していた。しかし旧店舗時代にもすでに事件を起こしていたらしく本編進行と同時に警察から捜査を受けていたが、ついにその影響で閉店が決定される。この件で多数所持していた新型は不良の可能性があるとして廃棄処分、旧型は再建の希望として修理、続投することとなった(無印へ)。
Fazbear's Fright
Freddy Fazbears Pizzaの閉店から約30年後に開店したホラーアトラクション。店名は「ファズベアーの恐怖」の意。かつてFreddy Fazbears Pizzaで取り沙汰された血生臭い噂を逆手にとった、リアルな体験をできるホラーアトラクションを目指しているらしい。
間取りは入口から出口まで一本道というよく見られる形式のお化け屋敷で、出口付近に警備員室がありそこから店内を監視するようになっている。オーナーによってかつての店舗で使用されていた人形を収集していたようで、警備員室をはじめとした各部屋にガワのみがインテリアとして使用されている。お化け屋敷の為、かなり不気味な雰囲気になっており人形を使用したスタンドライトがそれを際立たせている。
『3』の後、配線のショートにより店は全焼、燃え残った物品は回収され官公庁オークションで売り出されることになった。
The Bite Of 87(噛み付き事件)
1987(1983?)年に発生したと言われている事件。
Freddy Fazbear's Pizzaのアニマトロニクスが人間に噛みついて大怪我をさせたというもの。
この事件についてはしっかりとした情報が無く、分かっていることは噛みつかれた人間は前頭葉を失ったということのみ。しかし、FNaF2本編も1987年なので、この事件は第6夜(FNaF2)終了後の誕生日パーティーに起こったとされている。
Circle Baby's Pizza World

出典[編集]

  1. ^ 襲い来るマスコット…人気ホラーゲーム「Five Nights at Freddy's」が映画化”. シネマトゥデイ (2015年4月9日). 2015年7月20日閲覧。
  2. ^ (英語) Five Nights at Freddy's - Trailer. IGN.. (2014年9月3日). 該当時間: 0:05. オリジナルの2016-05-13時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160513152406/https://www.youtube.com/watch?v=Ws-yd9YPfdE 2016年10月15日閲覧。 

外部リンク[編集]