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Blooming Voices

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Blooming Voices』
ゆかなスタジオ・アルバム
リリース
録音 - 2008年
ジャンル J-POP
時間
レーベル スターチャイルド
プロデュース KATSU(angela)
Yukio Kitagami
大月俊倫
ゆかな アルバム 年表
yu ka na
1998年
Blooming Voices
(2008年)
-
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Blooming Voices』(ブルーミング・ヴォイシズ)は、声優ゆかなのオリジナル・フルアルバム。2008年10月29日にスターチャイルドより発売された。

概要

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  • 自身(個人名義)の作品としては、オリジナルアルバム『yu ka na』以来およそ10年ぶりの作品[1][2]。ゆかな自身、歌手としては10年ほどインディーズであったため、本作はメジャーレーベルへの復帰作、歌手活動再開の作品となる。
  • 収録されている12曲のうち、11曲の作詞・作曲を本人が手掛けた。また、同じレーベルに所属するangelaのKATSUがサウンドプロデューサーを務めている。
  • かつて旧芸名であり、本名でもある野上ゆかな名義で他社からリリースされていた楽曲からも新録音で再収録されている。
  • 元々、自分の中にあったイメージしていたものを形にしようと考え、曲の執筆やデモ制作などを行ってはいたが、最初はメジャーレーベルから発表するつもりは特になかったという(本人曰く「考えてなかった」)[2][3]。そうした中、縁のあった大月俊倫から話が来て、悩んだ末にスターチャイルド(キングレコード)から発売することとなった[1]
  • 初回製造分のみクリアケース仕様。

収録曲

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CD
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「命逢う地球[4]yukanayukanaKATSU
2.「ほほえみをあげたい[5]田辺智沙小西真理友奏
3.「やさしさがしっとりと降るなかで[6]yukana田辺智沙友奏+KATSU
4.「清流伝説」yukanayukana友奏+KATSU
5.「命咲く[7]yukanayukanaKATSU
6.「傘になる」yukanayukanaKATSU
7.「REASON[8]yukana藤原いくろう友奏+KATSU
8.「dearie」yukanayukana友奏
9.「なんとなく永遠」yukanayukanaKATSU
10.「そばにいてあげる」yukanayukanaKATSU
11.「WE CAN SHARE[9]yukanayukana友奏+KATSU
12.「そよかぜのウタ」yukanayukana・千代正行KATSU
合計時間:

演奏参加

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  • All Songs & Produced by ゆかな
  • Acoustic Guitar:Masayuki Chiyo
  • Piano:Shinji Ebihara
  • Electric Bass:Michio Nagaoka
  • Wood Bass:Shigeru Watanabe
  • Percussion:Yuuki Sugawara
  • Violin & viola:Yoko Takahashi
  • Violin:Naoko Ishibashi
  • Instrument Programming:Kensuke Hasunuma

脚注

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  1. ^ a b アニメイトTV - ゆかなさんが10年ぶりとなるニューアルバム
  2. ^ a b ゆかな、約10年ぶりのアルバム『Blooming Voices』が発売決定!
  3. ^ 林原めぐみのTokyo Boogie Night』ゲスト出演時の発言より。
  4. ^ 5曲目の「命咲く」とは実質同曲であり、こちらはア・カペラで歌われている。高低差のあるコーラスは、全てゆかな本人によるもの。
  5. ^ 元々は野上ゆかな名義で1996年リリースされたアルバムのタイトルナンバー。
  6. ^ 元々は野上ゆかな名義で1997年リリースされたミニアルバムに収録されていた楽曲。
  7. ^ 本作のテーマ曲。1曲目の「命逢う地球」にアレンジを施したもので、(全くの同一曲ではないが)随所に同じメロディや歌詞が登場する。1曲目同様、高低差のあるコーラスは、全てゆかな本人によるもの。
  8. ^ 元々はゆかな名義で1999年にシングルとしてリリースされる予定だった楽曲。
  9. ^ 斎賀みつきのアルバム『Luster』への提供曲をゆかな自身がセルフカバーしたもの。歌詞は原曲、セルフカバー版共に全て英語詞となっている。

外部リンク

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