マルキーズ諸島
座標: 南緯9度27分16秒 西経139度23分20秒 / 南緯9.45444度 西経139.38889度
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マルキーズ諸島(マルキーズしょとう マルケサス諸島ともいう、仏:îles Marquises、英:Marquesas Islands)とは南太平洋にあるヌクヒバ島やヒバオア島など14の火山島からなる諸島で、フランス領ポリネシアの一部を成し、タヒチ島からは北東に約1,500キロメートルの海域に位置する。 概要諸島は寒流のペルー海流が流れる影響のため[要検証 ]、サンゴ礁はなく、険しい海食崖を示す。先住民はポリネシア系で、先住民の言葉ではこの島々は「テ・ヘヌア・エナナ」。 総面積は約1,240平方キロメートルで人口は8,064人、中心地はヒバ・オア島のアトアナと、ヌク・ヒバ島のタイオハエ。主な経済はコプラ、バニラ、タバコの輸出。 1595年にスペイン人が来航し、1842年にフランス領となった。それ以降、ヨーロッパ人の捕鯨の漁夫による暴力や、彼らが持ち込んだ病気などにより人口が激減した。 画家ゴーギャンはヒバオア島で没した。ハーマン・メルヴィルの小説『タイピー』はヌクヒバ島が舞台である。 マルキーズ諸島の島々マルキーズ諸島は、北部と南部とに分かれており、全部で14の島々からなる。 マルキーズ北部マルキーズ南部外部リンク |