コンテンツにスキップ

アケボノゾウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Incvaeedla-01 (会話 | 投稿記録) による 2023年5月30日 (火) 01:20個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

アケボノゾウ
アケボノゾウの頭骨。国立科学博物館の展示。
地質時代
鮮新世 - 更新世
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 長鼻目 Proboscidea
: ステゴドン科 Stegodontidae
: ステゴドン属 Stegodon
: アケボノゾウ S. aurorae
学名
Stegodon aurorae (Matsumoto, 1918)[1]
シノニム[1]

Elephas aurorae Matsumoto, 1918

和名
アケボノゾウ[1]
アケボノゾウの復元模型

アケボノゾウStegodon aurorae)は、250万年前 - 100万年前に生息していた古代。日本の各地で化石が発見されている。比較的小型のゾウで、大陸のコウガゾウとほぼ同時期のミエゾウが、小型化(矮小化)したものであると考えられている。現在のところ大陸には化石記録が無いことから、日本固有種であると考えられる。

発掘記録

脚注

  1. ^ a b c 樽創「日本固有のゾウ「アケボノゾウ」」『化石』第73巻、日本古生物学会、2003年、57-60頁。
  2. ^ 笹井産出アケボノゾウ骨格化石
  3. ^ アケボノゾウの足跡化石発見 | 結果一覧 | 見どころを探す”. 富田林きらめきミュージアム:富田林市(とんだばやしし). 2021年4月20日閲覧。
  4. ^ 入間川足跡化石発掘調査団 編著、「改訂版 アケボノゾウの足跡」(入間昔むかし)、入間市博物館、2003年
  5. ^ あきしま 水と記憶の物語 アケボノゾウ足跡化石産出地

関連項目

外部リンク