今、ふたりの道
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今、ふたりの道 | |
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アニメ | |
監督 | 西澤晋 |
脚本 | 西澤晋 |
アニメーション制作 | 旭プロダクション・宮城白石スタジオ |
製作 | 宮城県 |
放送局 | BS11 |
放送期間 | 2015年3月8日 - 3月8日 |
話数 | 1話完結 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『今、ふたりの道』(いま ふたりのみち)は、宮城県が企画・製作した、復興情報発信の短編アニメーションである。
ストーリー
父と同じ医者を目指すべきか迷っている我妻淳と、当然のように漁師を継ぐ予定だった佐藤薫平。青春を謳歌、将来を語り合う二人に東日本大震災が襲いかかる。
およそ5分20秒という短い中に若者たちの葛藤、震災の恐ろしさ、復興の過程が表現される。復興支援の謝意、震災の記憶の風化を防ぎたいと言うメッセージが込められている。
登場人物
- 我妻 淳 (あがつま じゅん)
- 声 - 安室夏
- 女子高校生。16歳。医者を父に持つ将来について悩んでいたが、地元で医者になることを決心する。
- 佐藤 薫平(さとう くんぺい)
- 声 - 島﨑信長
- 男子高校生。16歳。父が漁師で継ぐことを決めていたが、震災の影響で進路が変わった。
- 目的もなく藤の仕事を手伝っていたが、農家の仕事をすることになる。
- 藤 芳雄
- 声 - 山寺宏一
- 震災後、薫平に住む場所と仕事を提供してくれた。薫平に仕事を続けないか提案する。
スタッフ
- 監督・脚本・絵コンテ・演出 - 西澤晋
- キャラクターデザイン・作画監督 - 橋本航平
- 美術監督 - 李書九
- 色彩設定 - 木村涼
- 撮影監督 - 老平英
- 音楽・音響監督 - 青木伸彦
- 制作 - 株式会社旭プロダクション・宮城白石スタジオ
- 製作 - 宮城県
放送
2015年3月8日にBS11「ウィークリーニュースONZE」内で放送。
同年3月11日にニコニコ動画およびバンダイチャンネルにて1ヶ月間無料配信された。[1]
出典
- ^ “宮城県製作短編アニメ『今、ふたりの道』ニコニコで1か月無料配信―島﨑信長、山寺宏一ら出演”. 東京産業新聞社ガジェット通信 (2015年3月12日). 2015年7月10日閲覧。