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エマオ

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カラヴァッジオ作『エマオの晩餐1601年

エマオ英語: Emmaus)は新約聖書ルカの福音書(24章13-35節)に登場する地名であり、セム語派#セム語族で「温かい井戸」という意味の言葉がギリシャ語ラテン語へ取り入れられた名称である。

概要

エルサレムから11km離れたところにあり、クレオパともう一人の弟子が旅をしていたときに、復活したイエス・キリストが現れた町である。

イエスは復活後にエマオへ行く途中の道で、クレオパに近づいて、彼らと語りながら歩いた。そして、食事の招待を受けて、感謝してパンを裂いた時にそれが、イエスだと分かったが、その時イエスは見えなくなった。

ハン・ファン・メーヘレン作の「エマオの食事」(en:Emmaus) はこのエピソードを題材とした絵画である。

現在、カロニエエル・クベーベアブ・ゴーシュen:Abu Goshエルサレムからヤッフォ方面へ約20km)、アムワスen:Imwas、同左)などがエマオのあった場所として提唱されている。

冠名施設

慈善団体

参考文献

外部リンク

座標: 北緯31度50分21秒 東経34度59分22秒 / 北緯31.8393度 東経34.9895度 / 31.8393; 34.9895