山本伸裕
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山本 伸裕(やまもと のぶひろ、1969年- )は、倫理学・仏教学者。
山口県出身。山口県立山口高校、東京大学文学部倫理学科卒。東洋大学大学院文学研究科仏教学専攻博士後期課程単位取得退学。2011年「「精神主義」は誰の思想か 清沢満之と浩々洞の人々」で大谷大学博士(文学)。真宗大谷派親鸞仏教センター研究員、東京大学東洋文化研究所特任研究員、東京医療保健大学准教授。専門は日本倫理思想史、倫理学、インド大乗仏教。[1]
著書
- 『「精神主義」は誰の思想か』法藏館 日本仏教史研究叢書 2011
- 『他力の思想 仏陀から植木等まで』青灯社 叢書魂の脱植民地化 2013
- 『清沢満之と日本近現代思想 自力の呪縛から他力思想へ』明石書店 2014
- 『日本人のものの見方 〈やまと言葉〉から考える』青灯社 2015
共著・校注
- 『手にとるように哲学がわかる本 「存在」することとは何か?』佐藤正英監修 甲田烈共著 かんき出版 1999
- 『清沢満之集』安冨信哉編 校注 岩波文庫 2012
- 『清沢満之と近代日本』(山本伸裕&碧海寿広編)法藏館 2016
論文
外部リンク
注
- ^ 『「精神主義」は誰の思想か』『清沢満之と日本近現代思想』『日本人のものの見方』著者紹介