下中村
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しもなかむら 下中村 | |
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廃止日 | 昭和30年(1955年)4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 下中村、前羽村 → 橘町 |
現在の自治体 | 小田原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 神奈川県 |
郡 | 足柄下郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 小田原市、足柄上郡中井村、中郡二宮町 |
下中村役場 | |
所在地 | 神奈川県足柄下郡下中村大字小船 |
座標 | 北緯35度18分06秒 東経139度13分38秒 / 北緯35.30158度 東経139.22725度座標: 北緯35度18分06秒 東経139度13分38秒 / 北緯35.30158度 東経139.22725度 |
ウィキプロジェクト |
下中村(しもなかむら)は、神奈川県足柄下郡に存在した村。現在の小田原市東部、東海道本線国府津駅の北東に位置した。
地理
[編集]- 河川:押切川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、小船村、中村原、上町村、沼代村、小竹村および羽根尾村、淘綾郡山西村飛地が合併して発足。
- 1953年(昭和28年)12月28日 相模人形芝居(下中座)が神奈川県無形文化財に指定される。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 前羽村と合併して橘町が発足。同日下中村廃止。
特産物
[編集]農業が盛んであり、麦、ミカン、畜牛、乳牛、養蚕の品評会などで優秀な成績を収める農家が多く存在した。その豊かな農業生産力から『蔬菜類の王国』と呼ばれたこともある[1]。
戦後も現在に至るまで農業は盛んである。特産品とされたものにタマネギと牛乳がある。
タマネギの中でも現在かながわブランドとされている「湘南レッド」の品種改良は、下中村でも行われた。
文化財
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 14 神奈川県
- 竹見龍男『中村郷―橘・中井の歴史』私家版、1970年。
- 相模人形芝居下中座『国指定重要無形民俗文化財 相模人形芝居下中座の歩み』相模人形芝居 下中座、1998年。