伊達木瀧之助
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伊達木 瀧之助(だてき たきのすけ、1946年7月20日[1] - )は、日本の労働官僚、統計学者。元総務庁統計局統計調査部長、長崎県立大学副学長。
経歴
長崎県長崎市出身[1]。長崎県立長崎東高等学校を経て[2]、京都大学理学部数学科卒業後、労働省に入省[1]。後に総務庁に転じ、統計局統計調査部企画課長を経て、1998年統計調査部長[3]。総務庁退官後、2000年に長崎県立大学教授となり、2001年に同大学経済学部経済学科長[1]。2002年には平山祐次学長の指名を受けて副学長に就任した[4]。同大学では統計データの分析を通じて社会経済動向を実証する研究に従事した[5]。教育開発センター長などを歴任し、2012年に退官、名誉教授[6]。2016年に瑞宝小綬章を受章[7]。
共著
- 『長崎県経済の諸側面』(長崎県立大学、2008年)
論文
脚注
- ^ a b c d “長崎県立大学同窓会 鵬友会会報 おおとり Vol.15” (PDF). 長崎県立大学同窓会 (2002年10月31日). 2016年12月29日閲覧。
- ^ 「四〇年度入学者一覧」『京都大学新聞』1965年3月29日付、3頁。
- ^ 「総務庁人事」『朝日新聞』1998年7月1日付朝刊、3頁。
- ^ 「県立大副学長に、伊達木瀧之助氏を選任」『毎日新聞』2002年10月4日付西部版朝刊、長崎面。
- ^ “平成23事業年度に係る業務の実績に関する報告書” (PDF). 長崎県公立大学法人. 2016年12月29日閲覧。
- ^ “名誉教授一覧”. 長崎県立大学. 2016年12月29日閲覧。
- ^ 「秋の叙勲、都内394人」『朝日新聞』2016年11月3日付東京版朝刊、28頁。