Kissingジェシカ
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Kissingジェシカ | |
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Kissing Jessica Stein | |
監督 | チャールズ・ハーマン=ワームフェルド |
脚本 |
ジェニファー・ウェストフェルト ヘザー・ジャーゲンセン |
製作 |
イーデン・H・ワームフェルド ブラッド・ザイオンズ |
音楽 | マーセロ・ザーヴォス |
撮影 | ローレンス・シャー |
編集 |
クリスティン・ジェイコブス・マスリン グレッグ・ティルマン |
配給 |
フォックス・サーチライト 20世紀フォックス |
公開 |
2001年4月21日(ロサンゼルス映画祭) 2002年3月12日 2003年3月1日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | US$1,000,000[1] |
興行収入 | US$10,013,424[1] |
『Kissingジェシカ』(キッシングジェシカ、Kissing Jessica Stein)は、2001年制作のアメリカ映画。 日本では、2003年3月1日より東京の新宿テアトルタイムズスクエアにて単館上映された。
概要
主演女優二人による主演・脚本・共同制作。監督はチャールズ・ハーマン=ワームフェルド。今作でデビューを飾り、セクシュアリティはゲイである。
この映画は1997年秋にオフ・ブロードウェイで上演されたコメディ・スケッチの1編として生まれた。『Lipschtick』と呼ばれるこの舞台劇は、ニューヨークのライトアークシアターで5日間だけ上演された。
ニューヨークを舞台に、本当は「ストレート」なはずの女性がふとしたことから恋に落ちてしまうさまをユーモラスに描いたロマンティック・コメディである。
ストーリー
ニューヨークの新聞社に勤める28歳の知的なジャーナリスト、ジェシカ。元カレの上司ジョシュとも仕事上での付き合いとなっていて、何人かの恋人候補を相手にするも、恋愛運は最悪。ある日、ジェシカの好きなライナー・マリア・リルケの詩を引用した、”女性の恋人”を探すヘレンという女性の広告を見つける。画廊のアシスタント・ディレクターのヘレンは、男好きで経験豊富であるが、男性との関係に満足できず、同性との恋愛に興味を持っていた。焦るジェシカは、やがて彼女と会うことを決意する。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ジェシカ・スタイン | ジェニファー・ウェストフェルド | 佐々木優子 |
ヘレン・クーパー | ヘザー・ジャーゲンセン | 松本梨香 |
ジョシュ・マイヤーズ | スコット・コーエン | 佐久田修 |
ジュディ・スタイン | トーヴァ・フェルドシャー | 火野カチコ |
ダン・“ダニー”・スタイン | デイヴィッド・アーロン・ベイカー | 小形満 |
シドニー・スタイン | ロバート・アリ | 小山武宏 |
ジョーン | ジャッキー・ホフマン | 寺内よりえ |
マーティン | マイケル・マストロ | 中村大樹 |
セバスチャン | カーソン・エルロッド | 根本泰彦 |
スタンリー | ピーター・ハーシュ | 石井隆夫 |
グランマ・エスター | エスター・ワームフェルド | 鳳芳野 |
スティーブン | マイケル・ショーウォルター | 三宅健太 |
グレッグ | マイケル・イーリー | 浜田賢二 |
チャールズ | ジョン・ハム | 鈴木琢磨 |
ナンパ男#1 | 木村雅史 | |
ハワード | ニック・コーリー | 下山吉光 |
アーティスト | アリシア・ライナー | きのしたゆうこ |
レイチェル | ジェニファー・カータ | 大野エリ |
ローリー | イラナ・レビン | 重松朋 |
- 日本語版制作スタッフ
- 演出:神尾千春
補足
原題の “Kissing Jessica Stein” の「シュタイン/スタイン」(Stein)から、ユダヤ系の姓だと窺えるため、「ユダヤ系のジェシカがキスしている」といった解釈ができる。
脚注
- ^ a b “Kissing Jessica Stein (2001)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年4月23日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 公式ウェブサイト
- Kissingジェシカ - allcinema
- Kissingジェシカ - KINENOTE
- Kissing Jessica Stein - オールムービー
- Kissing Jessica Stein - IMDb
- Kissing Jessica Stein - Rotten Tomatoes
- Kissing Jessica Stein - Metacritic