コンテンツにスキップ

斎藤要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Bcxfubot (会話 | 投稿記録) による 2022年1月26日 (水) 18:31個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (外部リンクの修正 http:// -> https:// (hdl.handle.net) (Botによる編集))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

斉藤 要(さいとう かなめ、1922年(大正11年)9月14日[1] - 2004年)は、日本農学者農学博士北海道大学)。小樽商科大学名誉教授。元小樽短期大学学長。専門は物理化学商品科学

経歴

北海道小樽市出身[1]1946年(昭和21年)北海道帝国大学農学部卒業[1]1951年(昭和26年)北海道大学大学院特別研究生課程修了[1]。同年10月、北海道大学農学部非常勤講師[1]、同年12月鹿児島大学助教授[1]。1960年、北海道大学農学博士[1](「魚類血清蛋白質の組成に関する比較生化学的研究」[2]) 。1962年(昭和37年)小樽商科大学商学部助教授[1]。翌年、同教授[1]1986年(昭和61年)小樽商科大学停年退職[1]、同大学名誉教授[1]。同年10月、小樽女子短期大学教授[1]1989年、同大学学長。

主要論文

  • 『魚類血液の生化学的研究 - V : 魚類血液の呼吸要素に就て』(鹿児島大学水産学部紀要 3巻、1953年)
  • 『原子力の利用に伴う環境の放射能汚染について』(小樽商科大学人文研究 26巻、1963年)
  • 『国際印度洋調査(IIOE)とSCOR-UNESCO化学比較作業について』(小樽商科大学人文研究 34巻、1967年)

参考文献

『北海道人物・人材情報リスト 2004 かーと』(日外アソシエーツ編集・発行、 2004年)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 斎藤要名誉教授略歴および教育研究業績集」『小樽商科大学人文研究』第73巻、小樽商科大学、1987年3月、225-228頁。 
  2. ^ 博士論文書誌データベース
先代
北村正司
小樽短期大学学長
第3代: 1989年1995年
次代
小南武朗