瀾滄江
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瀾滄江 | |
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延長 | 2139 km |
平均流量 | 2350 m3/s |
流域面積 | 16万8400 km2 |
水源 | 青海省 |
水源の標高 | 6621 m |
河口・合流先 | 南シナ海 |
流路 | 青海省・チベット・雲南省 |
流域 | 中国 |
瀾滄江(らんそうこう)とは、メコン川上流での中国の呼び名で瀾滄江ともいわれる。青海省玉樹チベット族自治州雑多県扎曲江地毛長山拉賽貢瑪(チベット高原)を水源[1]とし、青海省、雲南省を経て勐臘県を境にラオスとミャンマーで呼ばれるメコン川になる。瀾滄江流域は世界で最も稲作が盛んで流域の民族は上座部仏教、チベット仏教を信仰している。
青海
[編集]主な支流
[編集]- 扎曲
- 結曲
- 巴曲
- 孜曲
- 草曲
- 子曲
- 解曲
- 昂曲
チベット
[編集]昌都市察雅県・左貢県・芒康県を経て雲南省徳欽県の下塩井に流入する。総延長465km。また、水力発電所を7基建てる計画もあり、扎曲の果多や昌都、側格、約龍、卡貢、班達、如美、古学に建てられるようである。
雲南
[編集]雲南省のデチェン・チベット族自治州、怒江リス族自治州、大理ペー族自治州、保山市、臨滄市、普洱市、シーサンパンナ・タイ族自治州など7の地級市、自治州を経て勐臘県でラオス、ミャンマーに接する。雲南省での総延長は1216km。
雲南省では15基の水力発電所の計画があり上流部は古水[2]、烏弄龍、里底[3]、托巴[4]、黄登、大華橋[5]、苗尾[6]。下流部は功果橋、小湾、漫湾、大朝山、糯扎渡、景洪、橄欖壩、勐松に建設されるようである。
支流
[編集]- 黒恵江(中流では漾濞江ともよばれる)
- 威遠江
- 補遠江(羅梭江)
- 流沙河
- 沘江(源流は蘭坪ペー族プミ族自治県)
- 漾濞江
- 南允河
- 羅閘河(永徳県)
- 小黒江(景谷タイ族イ族自治県、思茅区、双江県)
- 南碧河
流域都市
[編集]主な民族
[編集]観光地
[編集]脚注
[編集]- ^ “澜沧江无源之水?”. 2013年11月9日閲覧。
- ^ “国家能源局同意澜沧江古水水电站开展前期工作”. 2013年11月9日閲覧。
- ^ “华能澜沧江水电有限公司乌弄龙・里底水电工程筹建处”. 2013年11月9日閲覧。
- ^ “云南澜沧江托巴水电站可行性研究报告(枢纽部分)咨询会议在昆明召开”. 2013年11月9日閲覧。
- ^ “华能澜沧江水电有限公司黄登・大华桥水电工程筹建处”. 2013年11月9日閲覧。
- ^ “国家发改委批復核准澜沧江苗尾水电站项目”. 2013年11月9日閲覧。