プーアル市
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(普洱市から転送)
| 中華人民共和国 雲南省 普洱市 | |
|---|---|
| 別称:小雲南 | |
| 旧称:思茅市 | |
|
| |
| 中心座標 北緯22度49分30秒 東経100度57分59秒 / 北緯22.82500度 東経100.96639度 | |
| 簡体字 | 普洱 |
| 繁体字 | 普洱 |
| 拼音 | Pŭěr |
| カタカナ転写 | プーアル |
| 国家 | |
| 省 | 雲南 |
| 行政級別 | 地級市 |
| 建市 | 2003年 |
| 改称 | 2007年 |
| 面積 | |
| 総面積 | 44,266 km² |
| 人口 | |
| 総人口(2020) | 240.50 万人 |
| 人口密度 | 54.3 人/km² |
| 経済 | |
| 電話番号 | 879 |
| 郵便番号 | 665000 |
| ナンバープレート | 雲J |
| 行政区画代碼 | 530800 |
| 市樹 | チャノキ (普洱茶樹)[1] |
| 市花 | セッコク[1] |
| 公式ウェブサイト: http://www.puer.gov.cn/ | |
プーアル市(プーアル-し)は中華人民共和国雲南省に位置する地級市。中国語では普洱市と表される。東は紅河ハニ族イ族自治州と玉渓市に接し、北は楚雄イ族自治州と大理ペー族自治州に接し、西は臨滄市と接し、南西はミャンマーと国境を接し、南は西双版納タイ族自治州と隣接、さらにラオスおよびベトナムと国境を接している。
この地域は、横断山脈の南部、雲南省西南部の哀牢山地に属しており、瀾滄江(メコン川上流)が北から南へ縦断している。また、アモ川(阿墨江)やナンカ川(南卡江)などの主要河川も通っている。
プーアル市には少数民族が多く、少数民族の人口が全体の6割を超える多民族地域である。雲南省内では面積最大の地級市であり、総面積は44,266平方キロメートル。2020年の総人口は240.5万人。市政府は思茅区に置かれている。
特にプーアル茶の特産地として知られており、また多くの種類の漢方薬材の重要な産地でもある。
歴史
[編集]東南アジア地域と隣接した普洱は古くから交易で栄え、1896年(光緒22年)には税関が設けられ、雲南三大税関のひとつとされた。現在は江城・瀾滄・孟連・西盟など20カ所の国境が設けられている。
2007年1月に思茅市(しぼう-し)より改称され現在に至っている。
行政区画
[編集]1市轄区・9自治県を管轄する。
- 市轄区:
- 自治県:
| 普洱市の地図 |
|---|
年表
[編集]寧洱専区
[編集]- 1949年10月1日 - 中華人民共和国雲南省寧洱専区が成立。寧洱県・思茅県・車里県・六順県・南嶠県・仏海県・鎮越県・鎮沅県・景東県・景谷県・墨江県・江城県・瀾滄県・寧江設治区・滄源設治局が発足。(13県1設治局1設治区)
- 1951年4月2日 - 寧洱専区が普洱専区に改称。
普洱専区
[編集]- 1951年4月2日 - 寧洱専区が普洱専区に改称。(13県1設治局1設治区)
- 寧洱県が普洱県に改称。
- 1952年11月21日 (15県)
- 1952年11月25日 - 滄源県が緬寧専区に編入。(14県)
- 1953年3月28日 - 普洱専区が思茅専区に改称。
思茅専区(1953年-1957年)
[編集]- 1953年4月7日 - 瀾滄県の一部が分立し、瀾滄ラフ族自治区が発足。(14県1自治区)
- 1953年7月11日 - 寧江県が瀾滄ラフ族自治区・仏海県に分割編入。(13県1自治区)
- 1953年11月3日 - 六順県が思茅県・車里県に分割編入。(12県1自治区)
- 1954年5月18日 - 江城県が自治区に移行し、江城ハニ族イ族自治区となる。(11県2自治区)
- 1954年5月31日 - 瀾滄県の一部が分立し、孟連タイ族ラフ族カワ族自治区が発足。(11県3自治区)
- 1954年9月1日 (7県3自治区)
- 車里県・南嶠県・仏海県・鎮越県がシーサンパンナ・タイ族自治区に編入。
- 江城ハニ族イ族自治区・思茅県の各一部がシーサンパンナ・タイ族自治区車里県に編入。
- 思茅県の一部がシーサンパンナ・タイ族自治区鎮越県に編入。
- 1955年1月13日 - 瀾滄県が瀾滄ラフ族自治区に編入。(6県3自治区)
- 1955年6月1日 - 江城ハニ族イ族自治区が県制施行し、江城ハニ族イ族自治県となる。(6県1自治県2自治区)
- 1956年5月29日 - 墨江県の一部が紅河ハニ族自治区紅河県・元陽県の各一部と合併し、紅河ハニ族自治区六村弁事処となる。(6県1自治県2自治区)
- 1956年10月 - 瀾滄ラフ族自治区の一部が分立し、西盟山区が発足。(6県1自治県2自治区1山区)
- 1957年10月19日 - 思茅県・普洱県・鎮沅県・景東県・景谷県・墨江県・江城ハニ族イ族自治県・瀾滄ラフ族自治区・孟連タイ族ラフ族カワ族自治区・西盟山区がシーサンパンナ・タイ族自治州に編入。
思茅地区(1964年-2003年)
[編集]- 1964年8月18日 - シーサンパンナ・タイ族自治州普洱県・鎮沅県・景東県・景谷県・墨江県・江城ハニ族イ族自治県・瀾滄ラフ族自治県・孟連タイ族ラフ族ワ族自治県・西盟ワ族自治県を編入。思茅専区が成立。(5県4自治県)
- 1970年 - 思茅専区が思茅地区に改称。(5県4自治県)
- 1979年7月30日 - 墨江県が自治県に移行し、墨江ハニ族自治県となる。(4県5自治県)
- 1981年5月9日 - 普洱県の一部が分立し、思茅県が発足。(5県5自治県)
- 1985年6月11日 (2県8自治県)
- 普洱県が自治県に移行し、普洱ハニ族イ族自治県となる。
- 景東県が自治県に移行し、景東イ族自治県となる。
- 景谷県が自治県に移行し、景谷タイ族イ族自治県となる。
- 1990年2月3日 - 鎮沅県が自治県に移行し、鎮沅イ族ハニ族ラフ族自治県となる。(1県9自治県)
- 1993年3月25日 - 思茅県が市制施行し、思茅市となる。(1市9自治県)
- 2003年10月30日 - 思茅地区が地級市の思茅市に昇格。
思茅市
[編集]- 2003年10月30日 - 思茅地区が地級市の思茅市に昇格。(1区9自治県)
- 思茅市が区制施行し、翠雲区となる。
- 2007年1月21日 - 思茅市が普洱市に改称。
普洱市
[編集]- 2007年1月21日 - 思茅市が普洱市に改称。(1区9自治県)
- 普洱ハニ族イ族自治県が寧洱ハニ族イ族自治県に改称。
- 翠雲区が思茅区に改称。
交通
[編集]航空
[編集]道路
[編集]鉄道
[編集]水運
[編集]産業
[編集]→「中国におけるコーヒー生産」も参照
プーアル茶の原産地として有名。タバコも収穫される。近年はコーヒー豆[5]の生産も盛んである。普洱市政府はプーアル茶、花茶と並びコーヒーを「普洱3つの宝」として発信している[6]。
脚注
[編集]- ^ a b 定了!普洱市“市樹”為普洱茶樹、“市花”為石斛花 無綫普洱 2020年5月7日閲覧。
- ^ 县级以上行政区划变更情况 - 中華人民共和国民政部
- ^ 云南省 - 区划地名网
- ^ 瀾滄江によりヴィエンチャン等に通じる。
- ^ 「世界のコーヒー会社が、中国で熾烈な豆争奪戦」 東洋経済オンライン 2012年3月12日配信
- ^ 宮嶋加菜子 (2019年5月2日). “プーアル茶の産地、コーヒー畑になった 上海スタバ盛況”. 朝日新聞 2023年11月19日閲覧。
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