コンテンツにスキップ

フリードリヒ2世 (プファルツ選帝侯)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2021年10月27日 (水) 23:31; 今紫 (会話 | 投稿記録) による版 (+Category:16世紀ドイツの人物; +Category:16世紀ヨーロッパの君主 (HotCat使用))(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
フリードリヒ2世
Friedrich II.
プファルツ選帝侯
在位 1544年 - 1556年

出生 (1482-12-09) 1482年12月9日
神聖ローマ帝国の旗 神聖ローマ帝国
プファルツ選帝侯領、ヴィンツィンゲン城(ノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセ近郊)
死去 (1556-02-26) 1556年2月26日(73歳没)
神聖ローマ帝国の旗 神聖ローマ帝国
プファルツ選帝侯領アルツァイ
埋葬 神聖ローマ帝国の旗 神聖ローマ帝国
プファルツ選帝侯領ハイデルベルク聖霊教会
配偶者 ドロテア・ア・ダンマーク
家名 プファルツ家
父親 フィリップ
母親 マルガレーテ・フォン・バイエルン=ランツフート
テンプレートを表示

フリードリヒ2世(Friedrich II., 1482年12月9日 - 1556年2月26日)は、プファルツ選帝侯(在位:1544年 - 1556年)。フィリップと妃マルガレーテの4男。ルートヴィヒ5世ループレヒトの弟。

生涯

[編集]

選帝侯位継承前は甥で三兄ループレヒトの遺児であるプファルツ=ノイブルク公オットー・ハインリヒとフィリップの後見人を務め、オーストリアのフェルディナント大公(後の神聖ローマ皇帝フェルディナント1世)に将軍として仕えた。1544年、長兄ルートヴィヒ5世が死去すると選帝侯位を継承する。

フリードリヒ2世はプファルツに宗教改革をもたらし、皇帝カール5世と対立した。1535年デンマークノルウェーの王クリスチャン2世とカール5世の妹イサベルの娘ドロテアと結婚したが子が無く、死後はオットー・ハインリヒが後を継いだ。

先代
ルートヴィヒ5世
プファルツ選帝侯
1544年 - 1556年
次代
オットー・ハインリヒ