コンテンツにスキップ

リジョイシング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2021年9月10日 (金) 01:45; Blanc1 (会話 | 投稿記録) による版 (en:Rejoicing (album) 16:38, 20 March 2021‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎ UTC を翻訳)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
『リジョイシング』
パット・メセニースタジオ・アルバム
リリース
録音 1983年11月29日-30日
ニューヨーク、パワーステーション
ジャンル ジャズ
時間
レーベル ECMレコード
プロデュース マンフレート・アイヒャー
専門評論家によるレビュー
パット・メセニー アルバム 年表
トラヴェルズ
(1983年)
リジョイシング
(1984年)
ファースト・サークル
(1984年)
テンプレートを表示

リジョイシング』(Rejoicing)は、1984年にECMレコードからリリースされた、ギタリストのパット・メセニーによるアルバムである。ベースにチャーリー・ヘイデン、ドラムにビリー・ヒギンスが参加したトリオにおけるギタリストをフィーチャーしている。ヘイデンとヒギンスは2人とも1950年代後半から1960年代初頭にオーネット・コールマンと共演し、レコーディングしてきた人物だった。メセニー自身の作曲作品に加えて、コールマン作曲の3曲と、ホレス・シルヴァーの「ロンリー・ウーマン」(メセニーがアルバムで演奏していないコールマン作曲の同タイトル曲との混同に注意)を演奏している。

評価

[編集]

オールミュージックスコット・ヤナウはアルバムに星4.5を付け、「この素晴らしいセットを通じて、メセニーと彼のサイドマンたちは緊密なコミュニケーションを取り、記憶に残る予測不可能な音楽を作成している」と述べた[1]

収録曲

[編集]
サイド1
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ロンリー・ウーマン - "Lonely Woman"」(ホレス・シルヴァー)  
2.「ティアーズ・インサイド - "Tears Inside"」(オーネット・コールマン)  
3.「ハンプティ・ダンプティ - "Humpty Dumpty"」(オーネット・コールマン)  
4.「ブルース・フォー・パット - "Blues for Pat"」(チャーリー・ヘイデン)  
5.「リジョイシング - "Rejoicing"」(オーネット・コールマン)  
サイド2
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ストーリー・フロム・ア・ストレンジャー - "Story from a Stranger"」(パット・メセニー)  
2.「ザ・コーリング - "The Calling"」(パット・メセニー)  
3.「ウェイティング・フォー・アン・アンサー - "Waiting for an Answer"」(パット・メセニー、チャーリー・ヘイデン)  

パーソネル

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b Yanow, S. Allmusic Review: Rejoicing accessed 8 May 2011
  2. ^ Swenson, J., ed (1985). The Rolling Stone Jazz Record Guide. USA: Random House/Rolling Stone. pp. 139. ISBN 0-394-72643-X 
  3. ^ Cook, Richard; Morton, Brian (2008). The Penguin Guide to Jazz Recordings (9th ed.). Penguin. p. 994. ISBN 978-0-141-03401-0