城秀男
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城 秀男(じょう ひでお、1911年 - 2010年1月29日)は、福岡県出身の染織家。染織工芸を専門に佐賀大学の名誉教授でもあり、多くの染織家を輩出してきた[1]。
2010年1月29日、肺炎により佐賀市内の病院にて死去。98歳だった[2]。
略歴
- 昭和18年 佐賀師範学校助教授。
- 昭和27年 第38回光風会展「軍鶏」初入選。
- 昭和30年 第41回光風会展「サボテン」光風工芸賞光風会会友推挙。
- 昭和31年 第12回日展「柳亅初入選。
- 昭和32年 第44回光風会展「薪」光風会会員推挙。
- 昭和42年 第10回新日展「豊」特選,北斗賞。
- 昭和44年 改組第1回日展「現代想」特選,北斗賞。第8回日本現代工芸展「響」日本現代工芸会員推挙。
- 昭和45年 佐賀大学教授,第9回日本現代工芸展「群」外務大臣賞。
- 昭和50年 第7回日展「燦たる宙亅日展会員推挙。
- 昭和51年 第62回光風会展「二つの構成」杉浦非水賞。
- 昭和52年 佐賀大学教授退官。名誉教授となる。
- 平成元年 勲三等瑞宝章叙勲。
- 平成3年 西日本文化賞受賞
- 平成10年 日展会員日本新工芸家連盟顧問。九州新工芸家連盟顧問
- 平成22年1月29日、肺炎により佐賀市内の病院にて死去
脚注
- ^ “1月24日付有明抄”. 佐賀新聞. (2010年1月24日) 2010年2月4日閲覧。
- ^ “城秀男氏死去 佐賀大名誉教授”. 山梨日日新聞. (2010年1月22日) 2010年2月4日閲覧。
- ^ 逆蝋けつ染再考:城秀男の創作活動の軌跡より, NAID 110001161065, 福岡女子短大紀要 56巻 p.17-27, 1999-02-10