コレット・ベッソン
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獲得メダル | ||
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コレット・ベッソン | ||
フランス | ||
陸上競技 | ||
オリンピック | ||
金 | 1968 メキシコ | 女子 400 m |
ヨーロッパ陸上選手権 | ||
銀 | 1969 アテネ | 女子 400 m |
銀 | 1969 アテネ | 女子 4×400 mリレー |
コレット・ベッソン(Colette Besson、1946年4月7日 - 2005年8月9日)は、フランスの陸上競技選手。シャラント=マリティーム県サン=ジョルジュ=ド=ディドンヌ生まれ。1968年メキシコシティーオリンピックの金メダリストである。
経歴
ベッソンは16歳で陸上をはじめ、18歳の時の200mの記録は25秒03というものであった。1968年にはメキシコオリンピックに出場。女子400mにエントリーした。この種目はイギリスのリリアン・ボードが優勝候補の最右翼であった。一方ベッソンは無名であった。予選を突破し決勝に進出したのも意外と思われていた。決勝では、第4コーナーを回り直線に入ったところでボードがリード、ベッソンは5位であった。ここからベッソンは驚異的な伸びを見せ、最後はボードを0秒1かわして大番狂わせの金メダルを獲得。52秒03の優勝タイムは自己ベストを1秒8も更新するものであった。
翌1969年のヨーロッパ選手権では、400mの決勝で51秒7の世界記録を出す。しかし、同じフランスのニコル・デュクロと同タイムとなり、写真判定の結果銀メダルに終わった。さらに4×400mリレーには、世界記録を出したデュクロとともに出場。アンカーのベッソンはイギリスのアンカーのボードとの激戦の末3分30秒8の同タイムとなり、この種目も写真判定の結果銀メダルに終わり、ベッソンはボードにオリンピックの雪辱を果たされた。
ベッソンは、その後主だった成績を残すことなく1977年に現役を引退。引退後は夫とともに、トーゴにおいて陸上のコーチ、その後、国内でマルティニーク、タヒチ、レユニオンとパリにおいて指導に当たった。
主な実績
年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 |
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1968 | オリンピック | メキシコシティ(メキシコ) | 400m | 1位 | 52秒0 |
1969 | ヨーロッパ室内陸上選手権 | ベオグラード(ユーゴスラビア) | 400m | 1位 | 54秒0 |
1969 | ヨーロッパ陸上選手権 | アテネ(ギリシャ) | 400m | 2位 | 51秒7 |
1969 | ヨーロッパ陸上選手権 | アテネ(ギリシャ) | 4×400mリレー | 2位 | 3分30秒8 |
1970 | ヨーロッパ室内陸上選手権 | ウィーン(オーストリア) | 400m | 3位 | 53秒63 |
1971 | ヨーロッパ陸上選手権 | ヘルシンキ(フィンランド) | 400m | 7位 | 53秒7 |
1972 | オリンピック | ミュンヘン(西ドイツ) | 4×400mリレー | 4位 | 3分27秒5 |
外部リンク
- コレット・ベッソン - 国際オリンピック委員会
- コレット・ベッソン - オリンピックチャンネル
- コレット・ベッソン - Olympedia
- コレット・ベッソン - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- コレット・ベッソン - 国際陸上競技連盟
- コレット・ベッソン - French Athletics Federation
- コレット・ベッソン - TrackField.brinkster.net
- コレット・ベッソン - Munzinger Sports Archives