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泉崎三郎

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泉崎 三郎(いずみさき さぶろう、1881年明治14年)2月16日[1] - 没年不詳)は、朝鮮総督府官僚愛知県瀬戸市長

経歴

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山形県に相浦秀逸の三男として生まれ、泉崎時蔵の養子となった[1]1911年(明治44年)に東京帝国大学法科大学独法科を卒業した[1]会計検査院書記を務め、高等文官試験に合格した[1]香川県属、熊本県上益城郡長、同天草郡長を務めた後、朝鮮総督府府道事務官に転じ、京畿道財務部長、江原道内務部長、釜山府尹、咸鏡南道内務部長、黄海道内務部長を歴任した[1][2]

1934年(昭和9年)に瀬戸市長に選出された[1]

その後、大阪繊維製品配給株式会社専務取締役を務めた[3]

脚注

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参考文献

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  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。 
  • 日本官界情報社編『日本官界名鑑 昭和十二年版』日本官界情報社、1936年。 
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版(上)』人事興信所、1943年。