高木酒造

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高木酒造 株式会社
TAKAGI SHUZO CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
995-0208
山形県村山市富並1826番地
北緯38度32分47.82秒
東経140度20分35.95秒
座標: 北緯38度32分47.82秒 東経140度20分35.95秒
設立 1615年(元和元年)
業種 食料品
法人番号 4390001009320
事業内容 酒造業
代表者 代表取締役 高木 顕統
外部リンク http://www.yamagata-sake.or.jp/cgi-bin/view/kura/kura_desc.cgi?id=27
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高木酒造(たかぎしゅぞう)は、山形県村山市富並に本社および工場を置く日本の酒造会社。

概要[編集]

1615年元和元年)、高木家が現在地で酒造りを行ったことに始まる。当初は、「朝日鷹」というブランド名で販売していたが、1993年平成5年)、14代目・高木辰五郎から15代目・高木顕統に引き継がれたとき、「十四代」となった。現在、15代目・高木顕統が日本酒を醸造販売する老舗酒造メーカーである[1]

「十四代」の由来

高木酒造では、最初は「朝日鷹」という銘酒だった。当時、「十四代」という銘酒もあったが、特別の古酒だけに付けていた。現在の「十四代」は、14代目・高木辰五郎から15代目・高木顕統へと受け継がれ、杜氏として初めて完成した酒に「十四代」と命名した[1]

沿革[編集]

  • 1615年(元和元年) -江戸時代初期、現在地に酒造りを創業。年間生産石は2500石だった。
  • 年代不詳 - 「十四代」を完成するまでは、「朝日鷹」という銘柄だった。
  • 年代不詳 - 高木顕統(後の15代目)、東京農業大学農学部醸造科を卒業。
  • 1993年(平成5年) - 杜氏・山内が、高齢のため辞任し、14代目・高木辰五郎が山形県議会議員に当選。そのため、高木顕統は勤めをやめ山形に戻り、15代目に就任し杜氏として酒造りを始める。蔵に入って、大学時代の恩師・穂坂賢教授、山形県工業技術センターの小関敏彦研究員に指導を仰いだ。
  • 1994年(平成6年) - 15代目・高木顕統、初めての念願の日本酒が完成、「十四代」と名を付けた。販売市場を東京中心に定め、保管状態の良い酒販店、居酒屋に直接販売した。
  • 2016年(平成28年) - 現在、15代目・高木顕統が蔵を継承している[1]

主な商品[編集]

  • 十四代 純米大吟醸 龍泉(山田錦を35%まで精米)
  • 十四代 純米大吟醸 龍月(旧愛山を40%まで精米)
  • 十四代 大吟醸 双虹(山田錦を35%まで精米)
  • 十四代 純米大吟醸 特吟 播州 愛山(愛山を40%まで精米)
  • 十四代 大吟醸 播州 山田錦(山田錦を35%まで精米)
  • 十四代 純米大吟醸 七垂 二十貫 愛山(愛山を40%まで精米)
  • 十四代 純米大吟醸 酒未来(酒未来を40%まで精米)
  • 十四代 純米大吟醸 龍の落とし子 生酒(龍の落とし子を40%まで精米)
  • 十四代 純米大吟醸 龍の落とし子 雫酒(龍の落とし子を50%まで精米)
  • 十四代 純米大吟醸 秘蔵酒(山田錦を40%まで精米)
  • 十四代 純米吟醸 中取り 播州 愛山(愛山を50%まで精米)
  • 十四代 純米吟醸 中取り 播州 山田錦(山田錦を50%まで精米)
  • 十四代 純米吟醸 中取り 備前雄町(雄町を50%まで精米)
  • 十四代 純米吟醸 生 出羽燦々(出羽燦々を50%まで精米)
  • 十四代 純米吟醸 龍の落とし子 生詰(龍の落とし子を50%まで精米)
  • 十四代 純米吟醸 龍の落とし子 おりがらみ(龍の落とし子を50%まで精米)
  • 十四代 純米吟醸 三八反錦(八反錦を50%まで精米)
  • 十四代 純米吟醸 双三八反錦 おりがらみ(八反錦を50%まで精米)
  • 十四代 純米吟醸 角新本生(山田錦を50%まで精米)
  • 十四代 吟醸 吟撰 播州 山田錦(山田錦を50%まで精米)
  • 十四代 純米 中取り 無濾過 角新本生(国産米を55%まで精米)
  • 十四代 純米 中取り 無濾過 過生詰(美山錦を55%まで精米)
  • 十四代 特別本醸造 本丸 角新生酒(美山錦を55%まで精米)
  • 十四代 特別本醸造 本丸(美山錦を55%まで精米)
  • 十四代 グレースフル 優雅(リキュール)[2]

受賞歴[編集]

全国新酒鑑評会

平成14酒造年 - 30酒造年[3]

  • 「十四代(じゅうよんだい)」金賞受賞 - 平成15年、16年、18年、19年、20年、22年、23年、24年、25年、26年、27年、28年、29年、30年受賞

交通[編集]

鉄道

脚注[編集]

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関連文献[編集]

  • 『商業界』高木辰五郎・高木顕総著「2大徹底インタビュー 高木辰五郎・顕統(高木酒造 山形・村山市) - 大人気「十四代」を生み出す伝統の技と革新精神」商業界、1999年9月、国立国会図書館蔵書
  • 小阪義生著、富士総合研究所 編『富士総合研究所 編』「伝える者と継ぐ者 芳醇な酒を生んだ親子二代の「十四代」物語 - 高木酒造」富士総合研究所、2002年1月、国立国会図書館蔵書
  • 小坂義生著『とうほく財界東北ビジネスの総合情報誌 30(通号 184)』「特集 日本酒の実力を見誤るな 東北四県の各蔵を訪ね、日本酒の現在を多角的に検証 - 「高木酒造」」2004年、16-29頁、国立国会図書館蔵書
  • 『Venture link : ニッポンの中小企業を元気にする経営情報誌』高木顕統、西陽一郎、松浦恭子著「特別対談 高木酒造専務取締役 高木顕統×西酒造代表取締役 西陽一郎 - 日本酒業界に新風を送り込んだ盟友」2005年1月、32-36頁、国立国会図書館蔵書

関連項目[編集]

外部リンク[編集]