高木徹
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高木 徹(たかぎ・とおる、1965年7月1日[1] - )は、日本のジャーナリストで、NHK職員(報道ディレクター)[1]。
経歴
[編集]- 1978年 - 東京教育大学附属小学校(現・筑波大学附属小学校)を卒業
- 1984年 - 筑波大学附属中学校・高等学校を卒業
- 1985年 - 東京大学文科三類に入学
- 1989年 - 1年間ボストンに語学留学
- 1990年 - 東京大学文学部西洋近代語近代文学専修課程を卒業
- 1990年 - ディレクターとしてNHKに入局
2000年10月放送のNHKスペシャル「民族浄化~ユーゴ・情報戦の内幕~」が、優秀なテレビ番組に贈られるカナダの第22回バーフテレビ祭「ロッキー賞(社会・政治ドキュメンタリー部門)」候補作になる。同番組の取材をもとに執筆した『ドキュメント 戦争広告代理店―情報操作とボスニア紛争』が大きな話題を集め、第24回講談社ノンフィクション賞・第1回新潮ドキュメント賞を受賞した。
第2作の『大仏破壊―バーミアン遺跡はなぜ破壊されたのか』で第36回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
2016年12月放送で企画・脚本・監督を務めた『ドラマ 東京裁判』は、国際エミー賞にノミネートされた[2]。
関わった番組
[編集]著書
[編集]- 『ドキュメント戦争広告代理店――情報操作とボスニア紛争』(講談社, 2002年/講談社文庫, 2005年)ISBN 978-406210860-7
- 『大仏破壊――バーミアン遺跡はなぜ破壊されたか』(文藝春秋, 2005年/文春文庫, 2007年)ISBN 978-416366600-6
- 『「バレンタイン流マネジメント」の逆襲』(講談社, 2006年) ISBN 978-406213348-7
- 『国際メディア情報戦』講談社現代新書、2014
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 読売年鑑2012年版, p. 140.
- ^ “高木 徹 プロフィール”. 文春オンライン. 文藝春秋. 2024年5月11日閲覧。
参考文献
[編集]- 平野真一 編『読売年鑑2012年版 別冊:分野別人名録』読売新聞東京本社、2012年(2012年3月14日発行)、140頁。ISBN 978-4-64-312001-1。
外部リンク
[編集]- 高木徹 (@torutakagi) - X(旧Twitter)
- 高木徹さん - 東大な人 - UT-Life[リンク切れ]