鞠川雪映
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鞠川雪映(まりかわ ゆきえ、Yukie Marikawa)は、日本の作曲家、歌手。主にゲーム音楽で活動している。旧姓は加藤。
代表作としては、X68000を皮切りにメガCD、PC-9800シリーズ、FM-TOWNS用として1991年に発売されたアドベンチャーゲーム『ノスタルジア1907』の音楽があるが、本作にはサウンドトラック音楽CDが付属していた。
その後、続編の『PRESENCE(プレゼンス)』でも音楽を手掛け、さらにその続編の曲を制作していたが、1994年頃、開発元のシュールド・ウェーブ(株式会社タケル)が倒産してしまったため、お蔵入りとなった。
それ以降、鞠川雪映の名を見かけなくなっていたが、最近では「ひろしま映像展2004」に出品された自主制作映画『奈落の犬』の音楽を作曲するなど、現在も精力的に活動している。
2006年には「ホテルユニバーサルポート」公開区域の演出音楽、2007年には名古屋ミッドランドスクエア、アトリウムの演出音楽を手がけ、また話題になっている[要出典]。
代表作
[編集]- ノスタルジア1907(NOSTALGIA 1907)(1991年4月2日、X68000・メガCD・PC-9801・FM-TOWNS)音楽
- 聖鈴伝説リックル(1992年6月26日、ファミリーコンピュータ)音楽(流石一秀と共同で、「ゆきまり」名義)
- PRESENCE(プレゼンス)(NOSTALGIA II PRESENCE)(1992年10月16日、PC-9801・FM-TOWNS)音楽
- ハードショット(1993年3月19日、PC-9801)音楽
- 奈落の犬(2004年公開、映画)音楽
- ホテルユニバーサルポート 演出楽曲
- 名古屋ミッドランドスクエア 演出楽曲