鞍掛峠

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鞍掛峠
鈴鹿山脈の主稜線の焼尾山と鈴北岳との鞍部の鞍掛峠(2015年2月24日)
鈴鹿山脈の主稜線の焼尾山と鈴北岳との鞍部の鞍掛峠
標高 791 m
所在地 日本の旗 日本
三重県いなべ市滋賀県犬上郡多賀町
位置 北緯35度12分07秒 東経136度24分56秒 / 北緯35.20194度 東経136.41556度 / 35.20194; 136.41556座標: 北緯35度12分07秒 東経136度24分56秒 / 北緯35.20194度 東経136.41556度 / 35.20194; 136.41556
山系 鈴鹿山脈
通過する交通路 国道306号
鈴鹿山脈の登山道
Project.svg プロジェクト 地形
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鞍掛峠(くらかけとうげ)は、三重県いなべ市滋賀県犬上郡多賀町を結ぶ国道306号上にある。

2016年(平成28年)3月の大雨で滋賀県側にて法面が3か所崩落したため、崩落個所の対策工事が終わる2019年初旬(予定)まで鞍掛峠を通り抜ける通行はできない[1][2][3]

概要[編集]

台風や災害による崩落で2012年以降は大半の期間が通行止めになっている。2012年9月には平成24年台風第17号の影響で大規模な崩落が発生し、2014年11月まで2年以上も通行止めが続いていた[4]。冬季期間も通行止めになる[5]

全区間追い越し禁止で、三重県側は滋賀県側に比べ道が狭く、大型車は対向車線にはみ出さないと曲がれない場合がある。三重県と滋賀県境の鈴鹿山脈の主稜線の焼尾山と鈴北岳との鞍部。伊勢湾へ流れる員弁川と琵琶湖へ流れる犬上川との分水嶺。下部を通る国道306号の鞍掛トンネルの東口と西口のそれぞれから登山道が通じ、南北に通る登山道と交差する[6]。峠には小さな祠がある。

歴史[編集]

名称の由来は858年天安2年)惟喬親王藤原良房の追討を逃れ都から逃れる際、ここで馬の鞍を外して休憩をとらせたことに因んで名付けられた。

古くは竜華峠(りゅうげとうげ)とも呼ばれていた。三重県北部の住民は、納骨の際に京都に向かう為に通った道であった。対する彦根界隈の住民は、伊勢神宮への参拝の際に通った道で、彦根藩の参宮道路でもあった。詳細については、鞍掛トンネルの三重県側の看板に書かれている。

1990年代半ばまで、滋賀県側では麓から峠までほぼ全線ダート区間であった。

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]