隠退蔵物資事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

隠退蔵物資事件(いんたいぞうぶっしじけん)は、旧日本軍が戦時中に民間から接収したダイヤモンドなどの貴金属類や軍需物資について、GHQ占領前に処分通達を出し、大半が行方知れずとなった事件。

その後、この資金が辻嘉六などを通じて政界に流れていることが分かり、その調査のため衆議院に「不当財産取引調査特別委員会」が置かれた。日本国憲法に規定された国政調査権をフル活用し、政界・財界の大物を次々と喚問。これが芦田内閣の早期瓦解につながった。

また検察には「隠匿退蔵物資事件捜査部」が設置された。この隠匿退蔵物資事件捜査部は、東京地方検察庁特別捜査部の前身にあたる。

出典[編集]

関連項目[編集]