鉛温泉

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Hot springs 001.svg鉛温泉
Namari spa Fujisann ryokan 2008.jpg
藤三旅館
温泉情報
所在地 岩手県花巻市
座標

北緯39度27分56秒 東経140度59分22秒 / 北緯39.4655558度 東経140.9895601度 / 39.4655558; 140.9895601 (鉛温泉)座標: 北緯39度27分56秒 東経140度59分22秒 / 北緯39.4655558度 東経140.9895601度 / 39.4655558; 140.9895601 (鉛温泉)

鉛温泉
鉛温泉
鉛温泉
鉛温泉 (岩手県)
交通 東北自動車道花巻南I.Cより車で約20分
泉質 単純温泉
宿泊施設数 1
外部リンク 鉛温泉 藤三旅館
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鉛温泉(なまりおんせん)は、岩手県花巻市(旧国陸奥国、明治以降は陸中国花巻温泉郷にある温泉

泉質[編集]

5つの源泉を有している。豊富な湯量を有し、全て掛け流しである。

一軒宿「藤三旅館」[編集]

豊沢川沿いに一軒宿の「藤三旅館」(ふじさんりょかん)がある。自炊部(現在は湯治部へ改称)を有し、湯治場でもある。同旅館と大沢温泉がセットの日帰り入浴券もある。

建屋の地下に位置し、立ちながら入浴する足元湧出の温泉「白猿の湯」が名物[1]。深さ約1.25メートル[2]と日本一深い、自噴の岩風呂であると言われる[1]。混浴であるが、女性専用時間が設けられている。「桂の湯」には内湯と露天風呂が併設され、浴槽からすぐ隣を流れる豊沢川を眺めることができる。

温泉地の周辺には鉛温泉スキー場が存在する。

歴史[編集]

開湯は600年前とされる。桂の木のたもとから湧出している温泉に白猿が浸かっていたところを発見したとされる。その由来は前述の「白猿の湯」ならびに「桂の湯」に残る。

1841年天保12年)に現在の藤三旅館が開業[3]

明治以降多くの小説家が滞在している。田宮虎彦も滞在し、後に映画化もされた当地を舞台とした小説「銀心中」を書き上げた[4]宮沢賢治童話、『なめとこ山の熊』にも鉛温泉が登場する[2]

アクセス[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 自遊人 温泉倶楽部 - 藤三旅館[岩手県・鉛温泉]” (日本語). www.jiyujin.co.jp. 2018年10月2日閲覧。
  2. ^ a b 湯っくり、湯ったり。温泉満喫の旅へ。|【花巻観光協会公式サイト】” (日本語). www.kanko-hanamaki.ne.jp. 2018年10月2日閲覧。
  3. ^ 藤三旅館について|鉛温泉 藤三旅館”. 2018年7月26日閲覧。
  4. ^ “【文豪の湯宿】理髪師の実話から着想 田宮虎彦が「銀心中」を執筆した宿 〈週刊朝日〉” (日本語). AERA dot. (アエラドット). (20180502T160000+0900). https://dot.asahi.com/wa/2018042700043.html?page=1 2018年7月26日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]