鈴商・スパッセ

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鈴商・スパッセ
Supasse front at 2009 Tokyo Motor Show.JPG
販売期間 2004年 - 2011年
乗車定員 2人
ボディタイプ フルオープン2シーター
エンジン 日産・SR20DE
2.0 L 直4 DOHC 160 ps /19.2 kgm
駆動方式 FR
変速機 5MT/6MT(オプション)
サスペンション ダブルウィッシュボーン式
全長 3550mm  
全幅 1680mm  
全高 1030mm
ホイールベース 2250mm
車両重量 570kg
-自動車のスペック表-

スパッセ(Supasse)とは、日本鈴商が製造・販売していたスポーツカーである。

概要[編集]

2004年、鈴商が正式に国土交通省から自動車メーカーとして認可され、同年より発売を開始したのがこのスパッセである。社長の鈴木敏夫の「スポーツカーを町中で走らせたい」という思いから開発が始まった。また、サーキットでの走行も視野にいれて開発されているため、公道のみならず、サーキットでも高いポテンシャルを発揮する。

車体をCADを用いてゼロから設計し、ほとんど国内製造もしくは国産の部品が使用されている。また、部品の一部を自社開発しており、特にスパッセ用に新開発したサスペンションは、商品化まで4年を費やしたという。

スタイリングはフルオープン2シーターのスポーツカーで、車体に前後8点式ロールバートラス鋼管を採用し、車体剛性と安全性を高めている。ボディには錆びにくいステンレスアルミFRPを主に使用し、長く使えるよう考慮されている。

エンジンは日産・シルビアなどに搭載されていた2.0 L 直列4気筒DOHCSR20DE型エンジンを流用し、5速マニュアルトランスミッション(MT)もシルビアのそれを使っている。最高出力は118 kW(160 ps)/6,400 rpm 、最大トルクは188 N・m(19.2 kg・m)/4,800rpm。このパワートレインのスパッセへの搭載にあたり、最低地上高を確保するため、エンジンのオイルパンが極端に薄いものに代えられており、エンジンオイルの総量が減っている。

ラインナップは基本グレードと上級グレード「C」の2種で構成されている。また、オプションで、220 ps エンジンや6速MTの搭載、フォーミュラカー用メーターとデータロガーシステムの装備も可能。

販売元の鈴商が2011年7月をもって休業中のため,現在は生産されていない.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]