野球くじ

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野球くじ(やきゅうくじ)は、野球を題材とした日本のギャンブル

概説[編集]

日本の戦後初期の1946年1950年ごろにかけて、プロ野球の試合を対象に日本勧業銀行(現・みずほホールディングス)が発売した予想投票くじの一種。対象となる試合の得点合計の下一桁の数字と勝利チームを予想するものであった。正解者には売上金の中から50%を配当金として配分した。

(例)

一般には先攻のチームをA、後攻をBとしていた。
巨人(A)5-3阪神(B)の場合、A-8が正解
巨人(A)4-8阪神(B)の場合、12だが下一桁の数字を採用するのでB-2が正解

1946年6月29日に発売される[1]。しかし射幸心を煽るとともに八百長(不正)行為を行う可能性も危惧されたことからこのシステムは1950年で廃止となった。

野球トトカルチョ[編集]

その後1960年代後半に札幌オリンピックの選手強化費用と運営費用を捻出することを目指した「野球トトカルチョ」がスポーツニッポン新聞で実施されたことがあった。

  • 投票方法 スポーツニッポン紙上に対象試合(原則として週末開催の12試合前後。特例でオールスター日本シリーズ等の予想があった)を発表し、読者はそれぞれの試合のスコアを予想してもらった。
  • 正解者に賞金を贈呈していた。(総額10万円。10名までは均等割り。11名以上は10名を抽選で選び1人1万円)また全参加者から抽選でサッポロビールの商品が贈られた。

なお、カルチョ(calcio)はイタリア語サッカーの事であり、実は言葉の誤用である。

脚注[編集]

  1. ^ 大修館書店刊「近代体育スポーツ年表1800-1907」184ページ

関連項目[編集]