衣浦トンネル

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一般有料道路
有料
Japanese Route Sign Number 2.svgJapanese Route Sign Number 6.svgJapanese Route Sign Number 5.svg
愛知県道265号標識
衣浦トンネル
衣浦海底トンネル
路線延長 1.7 km
開通年 1973年
起点 愛知県半田市十一号地
終点 愛知県碧南市港本町
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0247.svg国道247号
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
歩行者・自転車用トンネル

衣浦トンネル(きぬうらトンネル)とは、愛知県三河湾衣浦港の中央ふ頭(半田市)と東埠頭(碧南市)を結ぶ沈埋式海底トンネル。西行(半田方面)1,019m、東行(碧南方面)1,141m。

愛知県道265号碧南半田常滑線の一部であり、有料区間は愛知県道路公社が管理する一般有料道路(道路名は衣浦トンネル。全長1.7km)である。水底トンネルであるため、危険物積載車両は通行できない(該当車両は衣浦大橋などへの迂回が必要)。なお、自動車専用トンネルの他に、無料の歩行者自転車用トンネルが設けられている。全区間でAMラジオが聴ける。

日本国内の沈埋トンネルとしては、1944年昭和19年)に開通した大阪市の安治川トンネルの前例があるが、多くの交通量に対応した本格的なものとしては「衣浦海底トンネル」が初となる。その後、安治川トンネルでは、1977年(昭和52年)に車道部分が廃止されており、現在では衣浦西行トンネルが国内最古の自動車用沈埋トンネルとなっている。

このトンネルと同様に知多半島と碧海地区とを結ぶ道路は他に無料で通行できる衣浦大橋(1956年開通)があり[1]高浜市と半田市を結んでいる。

歴史[編集]

  • 1973年昭和48年)8月1日:国内2例目となる沈埋式海底道路トンネルとして衣浦海底トンネル開通。日本初の港湾海底トンネルが誕生する[1]
  • 1995年平成7年):整理番号と路線名を愛知県道465号半田碧南線から、愛知県道265号碧南半田常滑線に変更。
  • 1996年(平成8年):交通量の増大に伴い、北側に新衣浦海底トンネルの建設に着手。
  • 2003年(平成15年)3月19日:新トンネルが開通、衣浦トンネルに名称変更。4車線での供用開始。
  • 2016年8月31日:愛知道路コンセッション(民間事業者)が愛知県道路公社と公共施設等運営権実施契約を締結[2]
  • 2016年10月1日愛知道路コンセッションによる有料道路の運営開始。

通行料金(片道)[編集]

  • 普通車:260円
  • 中型車:310円
  • 大型車:410円
  • 特大車:720円
  • 軽自動車等:200円
  • 軽車両等:30円

保安上の供用制限[編集]

衣浦トンネルは危険物積載車両通行止め。トンネル手前から何度も規制予告の標識で知らせている。

次の基準を超える車両は通行できない。

  • 総重量:20.0 t
  • 軸重:10.0 t
  • 幅:2.5 m
  • 高さ:4.1 m
  • 長さ:12.0 m

脚注[編集]

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  1. ^ a b 浅井建爾 『道と路がわかる辞典』 日本実業出版社2001年11月10日、初版、240頁。ISBN 4-534-03315-X
  2. ^ “愛知県有料道路運営等事業 公共施設等運営権実施契約の主な内容” (プレスリリース), 愛知県道路公社, (2016年8月31日), http://www.aichi-dourokousha.or.jp/wp-content/uploads/2016/08/2-gaiyou-shuusei.pdf 2016年9月9日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯34度52分27秒 東経136度57分55秒