コンテンツにスキップ

蜂須賀達志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

蜂須賀 達志(はちすか たつし、1950年 - 2010年)は、日本の建築家電電公社NTTグループ日総建に所属し活躍。 愛知県名古屋市生まれ。

略歴

[編集]

愛知県立旭丘高等学校を経て1973年、名古屋大学工学部建築学科卒業。 1975年、名古屋大学大学院修士課程修了後、日本電信電話公社建築局入社。

1989年にNTT都市開発へ出向。

1994年からNTTファシリティーズ所属。2000年、同社建築事業本部建築デザイン部長。2006年に同社都市建築設計事務所所長。

2008年に日総建社長に就任したが、2年後に現職のまま死去。

代表作に、東京国際空港第2旅客ターミナルビル、本郷の家|早川建築設計室らと、大分ソフィアプラザビル、基町クレド函南町保健福祉センター、イトーヨーカドー木場店、新風館、深川ギャザリアロータスパークなど多数。

秋葉原UDXで、SDA(社団法人日本サインデザイン協会)サインデザイン大賞/経済産業大臣賞受賞。 NTTDATA品川ビル・新風館で2004年度グッドデザイン賞受賞。その他インテリジェントアワード、商環境デザイン賞、広島建築文化賞大賞、インター・イントラスペースデザインセレクション、ロングライフビル推進協会BELCA賞、SDA賞コマーシャル部門、など。

2010年、日本都市総合設計連合体代表、他NTTファシリティーズ・ジェイアール東日本建築設計事務所・公共計画研究所・ジイケイ設計・早成設計・P4らと、全世界22チーム競合の国際公募都市計画コンペティション「青島マスタープラン提案競技」にて1位に選定された。

参考文献

[編集]
  • 新建築 住宅特集 2011年6月号 
  • 新建築 2010年9月号
  • 建築ジャーナル 2009年6月号
  • 新建築別冊 まもりぬくデザイン NTTファシリティーズ 2007年7月号
  • 新建築 2003年1月号
  • 月刊近代建築 2006年2号